文京ガーデン
概要
編集文京区の拠点にふさわしいシンボルゾーンとしての街区形成を目指すとともに、地下鉄4路線と接続するなど交通結節点機能を強化しつつ、土地の合理的かつ健全な高度利用により商業、業務施設、教育関連施設、都市型住宅等の機能導入を図り、魅力あるまちを形成することを目的として、2009年(平成21年)6月に都市計画決定、2012年(平成24年)3月に事業を開始し、2016年(平成28年)3月から本体工事に着手した[1]。
文京ガーデンは北街区の「パークコート文京小石川 ザ タワー」と「文京ガーデン ノーステラス」、南街区の「文京ガーデン ゲートタワー」、「文京ガーデン ザ サウス」と「文京ガーデン センターテラス」、西街区の「文京ガーデン ザ ウエスト」及び街区の中心に位置するオープンスペース「グリーンバレー」で構成される。
商業施設は、スーパーマーケットやレストラン、コンビニエンスストアなどが入居している。その他にも銀行やクリーニング、英会話教室に美容院、保育施設といったサービスも充実している。さらに眼科、皮膚科、歯科、小児科といったクリニックも集約されており、医療モールとしての側面も併せ持つ[2]。
パークコート文京小石川 ザ タワー
編集パークコート文京小石川 ザ タワー | |
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施設情報 | |
所在地 | 東京都文京区小石川1丁目5番1号[3] |
状態 | 完成 |
着工 | 2016年3月 |
竣工 | 2021年3月[3] |
用途 | 共同住宅、事務所、店舗、駐車場 |
地上高 | |
屋上 | スカイアクアラウンジ |
高さ | 148.45m |
各種諸元 | |
階数 | 地上40階・地下2階[3] |
敷地面積 | 6,208.90 m² [3] |
建築面積 | 4,027.90 m² [3] |
延床面積 | 84,318.64 m² [3] |
戸数 | 571[3] |
関連企業 | |
設計 | 日本設計[3] |
施工 | 清水建設[3] |
デベロッパー | 春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合 |
管理運営 | 三井不動産レジデンシャルサービス[3] |
パークコート文京小石川ザ・タワーは、総戸数571戸・地上40階地下2階・高さ140.4mのタワーマンションで2021年3月に竣工した。
外観はベーシュやブラウンといったアースカラーがベースになっている。
エントランスとロビーの天井は2層の吹き抜けになっており、とても明るい空間となっている。また、小石川庭園をイメージした造りの空中庭園もある。
40階にはスカイアクアラウンジがあり、高層階ならではの見晴らしのよい景色を眺められる[4]。
出典
編集- ^ 春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業 街区全体名称を「文京GARDEN(ガーデン)」に決定
- ^ 文京ガーデン | 春日・本郷エリア|すてきな街を、見に行こう。
- ^ “パークコート文京小石川ザ・タワーは春日駅直結の再開発エリアに誕生した新築タワーマンション”. MODERN STANDARD. 2023年3月29日閲覧。
外部リンク
編集座標: 北緯35度42分37.6596秒 東経139度45分8.8589秒 / 北緯35.710461000度 東経139.752460806度