政池仁
日本のキリスト教伝道者 (1900-1985)
経歴
編集愛知県宝飯郡赤坂町(現・豊川市)出身。東京帝国大学理科に入学し在学中、内村鑑三に師事して無教会キリスト教に入る。東大理学部卒業後、(旧制)静岡高等学校(現・静岡大学)教授。満洲事変に際し非戦論を唱えて静岡高を辞職。以後約50年間、独立伝道活動を続けた。キリスト教非戦平和団体「日本友和会」の理事長を務めた[1]。
著書
編集単著
編集- 『リヴィングストン伝』基督教出版社 1934
- 『基督教平和論』向山堂 1936
- 『改革者マルチン・ルッター』日英堂書店 1939
- 『恩恵の露』三一書店 1949
- 『内村鑑三伝』三一書店 1953 教文館 1977
- 『ヨハネ伝講義』三一書店 1955
- 『ピリピ書講義』聖書の日本社 1957
- 『罪と救い』聖書の日本社 1960
- 『創世記講義』聖書の日本社 1961
- 『アモス書・ホセア書講義』聖書の日本社 1970
- 『ヤーウェ我が旗』聖書の日本社 1973
- 『私の理解した内村鑑三の無教会主義』聖書の日本社 1979
- 『政池仁著作集』全20巻 キリスト教図書出版社、1981-96