播磨社会復帰促進センター

日本の兵庫県加古川市にある刑務所

播磨社会復帰促進センター(はりましゃかいふっきそくしんセンター)は、兵庫県加古川市にある刑務所矯正施設)である。日本で2番目、近畿地方初のPFI手法による刑務所として、2007年10月1日に開所した。

大林ファシリティーズ(大林組傘下の施設管理会社)・綜合警備保障東レなどを中心として設立されたSPC(特定目的会社)である「播磨ソーシャルサポート株式会社」が整備・運営を行っている。

なお、本事業を運営するために加古川市全域に構造改革特区が適用されている。

巡回業務や受刑者への教育等、教育政府と民間が共同事業を行う半官半民を特色として運営していたが、2023年3月をもって播磨ソーシャルサポート株式会社が撤退した。

これにより2022年4月からは、教育プログラムのみ外部の指導員を導入するといった公共サービス改革法を活用した官民協働による運営方針に転換を行う。

所在地

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JR加古川線厄神駅よりタクシーで10分

収容分類級

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  • A級
    • 26歳以上の初犯者を対象とする男子刑務所。

収容定員

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  • 1,000人(男性のみ)

組織

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センター長の下に2部1課を置く2部制施設である。

  • 総務部(庶務課、会計課、用度課)
    • 総務部に調査官1名を置く。
  • 処遇部(処遇部門、企画部門)
  • 医務課

特色

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  • 一般収容施設と知的障害者などを対象とした特別ユニットとに分かれている。

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯34度46分58.8秒 東経134度55分43.1秒 / 北緯34.783000度 東経134.928639度 / 34.783000; 134.928639