摩尼山 (大韓民国)
大韓民国・仁川広域市江華郡の江華島にある山
摩尼山(マニサン)は、韓国の首都ソウルの西方40kmほどの江華島にある海抜468mの山。行政区画上は仁川広域市江華郡に属する。
摩尼山 | |
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塹城壇登山道から見た摩尼山のパノラマ合成写真 | |
標高 | 469 m |
所在地 | 韓国仁川広域市江華郡 |
位置 | 北緯37度36分42秒 東経126度36分05秒 / 北緯37.61167度 東経126.60139度座標: 北緯37度36分42秒 東経126度36分05秒 / 北緯37.61167度 東経126.60139度 |
プロジェクト 山 |
摩尼山 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 마니산 |
漢字: | 摩尼山 |
発音: | マニサン |
日本語読み: | まにさん |
ローマ字転写: | Manisan |
国祖・檀君が天を祀ったとされている。韓国人にとってはかけがえのない聖地であり、毎年の大韓民国全国体育大会の聖火リレーの点火式は摩尼山の下円上方形の「塹星檀」で開天節(10月3日)に行なわれる[1]。また、ここから朝鮮半島の北端のシンボル、白頭山へと、南端のシンボル、済州島の漢拏山へは、直線でほぼ等距離であると言われている。
なお、摩尼は梵語の音訳で「珠玉」の意味である。
2002年には国際連合が定めた国際山岳年を記念し、山林庁は100大名山を選定[2][3]、この中に摩尼山も名を連ねることとなった[4]。
脚注
編集- ^ 摩尼山(Konest)
- ^ 이광원 (2002年10月21日). “한국의 100대 명산” (韓国語). 山林庁. 2013年11月22日閲覧。
- ^ 100 mountains in Korea
- ^ 마니산