換語
換語(かんご、epanorthosis)とは、今述べた語を、その直後に強調された語と取り換える修辞技法のこと[1]。
- thousands, no, millions!(数千、いや、数百万!) - よく使われる例。
「速やかで断固とした自己訂正」という意味もある[2]。
- The psychologist known as Sigmund Fraud--Freud, I mean!(その精神分析医はジークムント・フラウト——いやフロイトだ!)
- I've eaten over 8--er, nine-thousand grains of rice, that is.(私が食べたのは8——えー、9000グレーン(450g)の米だ、正確に言うと)
上の斜体部分が換語にあたるが、ダッシュ(「——」)以降の言葉がすべてもそうとも言える。
脚注
編集- ^ epanorthosis at tiscali.co.uk
- ^ EPANORTHOSIS at wordwebonline.com