折戸周治
折戸 周治(おりと しゅうじ、1941年10月3日[1] - 2000年11月14日) は日本の物理学者。東京大学教授、東京大学素粒子物理国際研究センター長を歴任。
折戸 周治 | |
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生誕 |
1941年10月3日 日本 |
死没 | 2000年11月14日(59歳没) |
研究分野 | 素粒子物理学 |
研究機関 |
東京大学 東京大学素粒子物理国際研究センター |
出身校 | 早稲田大学 |
博士課程 指導教員 | 小柴昌俊 |
主な受賞歴 | 仁科記念賞 (2000年) |
プロジェクト:人物伝 |
経歴
編集- 開成学園から早稲田大学理工学部に進み卒業、さらに東京大学大学院理学系研究科に進学し、小柴昌俊の研究室に所属する[2]。
- 1969年 - 東京大学原子核研究所における実験で理学博士を取得、同研究所の助手となる[2]。
- 1971年 - 欧州原子核研究機構 (CERN) に渡る[2]
- 1972年 - イタリア・フラスカティ国立研究所研究員[3]
- 1975年 - 東京大学理学部助教授[2]
- 1987年 - 東京大学理学部教授[3]
- 1994年 - 東京大学素粒子物理国際研究センター・センター長[3]
- 1999年9月20日 - クモ膜下出血で倒れる[2]。
- 2000年11月14日 - 心不全のため59歳で死去[2]。
- 2009年 - 折戸の功績を記念して平成基礎科学財団が「折戸周治賞」を創設した[4]。
共同研究者
編集受賞歴
編集- 1995年 - 欧州物理学会特別賞(JADE実験グループとして)
- 2000年 - 仁科記念賞