手原駅

滋賀県栗東市にある西日本旅客鉄道の駅

手原駅(てはらえき)は、滋賀県栗東市手原三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)草津線である。

手原駅
駅舎(南口、2020年8月)
てはら
Tehara
石部 (5.1 km)
(4.0 km) 草津
地図
所在地 滋賀県栗東市手原三丁目1-30
北緯35度1分38.37秒 東経135度59分57.34秒 / 北緯35.0273250度 東経135.9992611度 / 35.0273250; 135.9992611座標: 北緯35度1分38.37秒 東経135度59分57.34秒 / 北緯35.0273250度 東経135.9992611度 / 35.0273250; 135.9992611
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 草津線
キロ程 32.7 km(柘植起点)
電報略号 テハ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
2,996人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1922年大正11年)11月5日[2]
備考 業務委託駅
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駅舎(北口、2007年9月)

歴史

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旧駅舎(2002年5月)

駅構造

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相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅[1]。駅舎は旧東海道沿いの入母屋造をイメージした三角屋根の橋上駅舎である[1]。橋上駅舎化された際に、ホーム2面ともにエレベーターを設置。このうち、草津方面行きホームのエレベーターは、外部(駅前ロータリー⇔コンコース)との共用となっている。

草津駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅で窓口が設置されているが、早朝・深夜は無人となる。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

自動改札機・自動券売機・自動精算機設置駅。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1   草津線 上り 貴生川柘植方面[7]
2 下り 草津京都方面[7]
  • 長らくのりば番号の設定がなかったが、2009年頃にのりば番号標が設置された。

利用状況

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「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1992年 1,853 [統計 1]
1993年 1,965 [統計 2]
1994年 2,058 [統計 3]
1995年 2,149 [統計 4]
1996年 2,177 [統計 5]
1997年 2,193 [統計 6]
1998年 2,219 [統計 7]
1999年 2,245 [統計 8]
2000年 2,238 [統計 9]
2001年 2,257 [統計 10]
2002年 2,196 [統計 11]
2003年 2,218 [統計 12]
2004年 2,266 [統計 13]
2005年 2,337 [統計 14]
2006年 2,416 [統計 15]
2007年 2,504 [統計 16]
2008年 2,571 [統計 17]
2009年 2,499 [統計 18]
2010年 2,629 [統計 19]
2011年 2,817 [統計 20]
2012年 2,943 [統計 21]
2013年 3,023 [統計 22]
2014年 2,947 [統計 23]
2015年 3,016 [統計 24]
2016年 3,062 [統計 25]
2017年 3,046 [統計 26]
2018年 3,058 [統計 27]
2019年 3,069 [統計 28]
2020年 2,629 [統計 29]
2021年 2,791 [統計 30]
2022年 2,996 [統計 31]

駅周辺

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駅北側を国道が通る。付近には高速道路インターチェンジがあるため、駅北東側には物流センターがある。駅北西側は東海道新幹線南びわ湖駅の建設予定地であったが建設中止となり、こちらには工場が建った。市役所は駅南側にあり、こちら側は住宅地が大きく広がる。

北口
南口

バス路線

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駅南口に「手原駅」停留所があり、帝産湖南交通くりちゃんバスの路線が乗り入れる。登山シーズンは「こんぜめぐりちゃんバス」の運行も設定される。

帝産湖南交通
平日のみ運行。
季節運行。
くりちゃんバス
各路線とも、平日のみ運行。なお、草津駅・手原線は夕方に市役所前止りが1便だけ設定されている。

その他

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  • 1991年東海道本線琵琶湖線)の栗東駅が開業するまでは、当時の栗東町内では唯一の鉄道駅だった。
  • 草津線沿線自治体の間では、当駅と草津駅の間に新駅を建設する構想があるが、同駅と接続する東海道新幹線南びわ湖駅の建設が中止されたため、事業化の見通しは立っていない。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
  草津線
石部駅 - 手原駅 - 草津駅

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ かつては水口方面と草津方面を結ぶ長距離路線(例:[水口町役場前 - 草津駅 / 浜大津 / 京都駅八条口]を結ぶ、滋賀交通(現:滋賀バス)の路線バス)が発着していた(当停留所は特急系統も停車する(詳細は滋賀交通#廃止路線を参照))。現在は「草津伊勢落線」のみ発着[8]

出典

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  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 16号 奈良駅・新今宮駅・王寺駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月25日、24頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、348頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第418号」『官報』1971年10月16日。
  4. ^ 「通報 ●草津線手原駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月16日、4面。
  5. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-120-1 
  6. ^ 「JR手原・新駅舎完成 きょうから利用 栗東市の玄関口に」『読売新聞読売新聞大阪本社、2004年11月13日、大阪朝刊、31面。
  7. ^ a b 手原駅|構内図”. 西日本旅客鉄道. 2022年9月16日閲覧。
  8. ^ 「手原駅口」(バス停)の時刻表/アクセス/地点情報/地図”. NAVITIME. 2024年7月15日閲覧。
  9. ^ a b 「フレンドマート栗東店」開店のお知らせ”. 平和堂 (2013年10月). 2023年9月25日閲覧。 “(店舗前を市道117号線(いちょう通り・手原駅前線)が通っています(原文ママ))”

利用状況

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関連項目

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外部リンク

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