扇町屋宿(おうぎまちやしゅく)は、日光脇往還の宿場。現在の埼玉県入間市扇町屋中央部に位置する。
江戸時代には宿場の長さは6町ほどで、道幅8間余り、戸数90軒の規模であった。三と八のつく日に穀物などを売る市が立ったと言われている[1] 1816年(文化13年)3月27日には川越城に向かう伊能忠敬一行が宿泊している。