戸田 康英(とだ やすひで、1911年4月30日 - 1977年4月2日)は、日本の宮内省宮内庁官僚。東宮侍従。旧松本藩戸田子爵家の当主で、祖父は第2代子爵戸田康泰、父は第3代子爵戸田康保浅野忠允浅野鉄馬養子)、本多光孝本多忠昭養子)は実弟である。

戸田康英

学習院初等科・中高等科を経て東京帝国大学文学部卒業。1935年宮内省図書寮に入省。1937年侍従、1946年皇太子傅育官として明仁親王に仕えた。1965年4月、東宮侍従長に就任する。英国女王エリザベス2世戴冠式を始め、皇太子の海外訪問にたびたび随行した。1968年11月、松本市名誉市民となる[1]

参考文献

編集
  • 『長野県歴史人物大事典』 郷土出版社、1989年

脚注

編集
  1. ^ 名誉市民”. 松本市. 2022年7月30日閲覧。