戦場のツインテール
『戦場のツインテール』(せんじょうのツインテール、原題:戦場双馬尾)は、中国のオンラインゲーム会社・MorningTecによるスマートフォン向けゲームアプリ[1][2]。日本国内では6wavesの運営により2017年1月19日にサービス開始。日本の声優を起用した中国製日系ゲーム[注 1]のひとつ[3]。
ジャンル | シューティングARPG |
---|---|
対応機種 |
iOS Android |
運営元 |
MorningTec(上海晨之科信息技術有限公司) 6waves |
人数 | 1人 |
運営開始日 |
2016年1月14日 2017年1月19日 |
2018年6月28日をもってサービスを終了した[4]。
世界観とあらすじ
編集軍事政権の支配下にある架空の近未来世界で、アニメやマンガ、ゲーム、くまのぬいぐるみ、小動物など、ありとあらゆる「萌え」を有害文化として排除する「風紀取締法」、さらに人々の心を惑わす「幼女」を危険視し、すべての少女を成人になるまで拘束する「幼女監禁法」を施行した政府[5]。
そんな独裁政治に立ち向かう一人の少女、金髪ツインテールのロリっ娘アボルフ・リィナのもとに、彼女の「萌力」に魅了され圧政に反発する人々が集まり、反政府組織「萌軍」を結成した[5]。
しかし、政府軍に敗れてリーダーのリィナも逮捕された萌軍は崩壊した。そして二年後、主人公のプレイヤーが政府の地下監獄でリィナを救出し、ふたたび集結した萌軍の仲間たちとともに「萌え」を取り戻すべく政府軍に戦いを挑んでゆく[5]。
ゲーム内容
編集戦闘
編集バトルは横スクロール型のウェイブ制。前線に配置された『兵士』の自動攻撃と、プレイヤーの操作で後方から砲弾を発射する『司令』の支援砲撃で進行する。プレイヤーは引っ張りアクションで弾道を調整しながらターゲットに照準を合わせて砲撃する。戦闘中たまるエネルギーゲージがマックスになると強力な必殺技を使うことができる[6]。
編成
編集出撃部隊は司令の乗る戦車と、最大5人の兵士で編成できる。兵士は装甲隊、生化隊、特攻隊の3種類がある。兵士の組み合わせで戦車が撃つ砲弾の種類も変化する[6]。
育成
編集戦闘などで入手したアイテムで兵士の各種ステータスやスキルの効果を強化するレベルアップができる[6]。
好感度
編集萌軍の兵士は司令を含めて全員美少女キャラクター。プレイヤーがプレゼントを贈るなどの行動で好感度をあげることができ、一定の値に達するとキャラクターの各種プロフィール情報が公開される[6]。
キャラクター
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 中国語版も日本語の音声を実装する中国製ゲームのこと。
出典
編集- ^ 萌を取り戻せ,シューティングARPG「戦場のツインテール」が配信開始 4Gamer.net 2017年1月19日
- ^ 金髪ツインテール美少女と共に戦場を駆ける『戦場のツインテール』が配信開始。爽快シューティングアクションが魅力の新作スマホRPG GAREMA(ガレマ) 2017年1月19日
- ^ a b c d e f g h i j k l 『戦場のツインテール』キャラ&声優まとめ。“アボルフ・リィナ(CV:釘宮理恵)”や”コンデリーナー(CV:水瀬いのり)”など注目キャラを一覧で紹介 GAREMA(ガレマ) 2017年12月27日
- ^ “6waves『戦場のツインテール』のサービスを2018年6月28日をもって終了”. Social Game Info (2018年5月25日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ a b c 戦場のツインテール|予約トップ10
- ^ a b c d “抑圧された”萌え”を求め反乱が起きる世界観が独特な『戦場のツインテール』プレイレポート。釘宮理恵さんや花澤香菜さんら豪華声優陣出演の新作RPG”. ファミ通App (2017年1月20日). 2017年2月13日閲覧。
- ^ a b “コスプレイヤーだらけの6wavesブースで萌えまくり新作タイトル『戦場のツインテール』を発見【TGS 2016】”. ファミ通App (2016年9月17日). 2017年1月6日閲覧。
外部リンク
編集- 「戦場のツインテール」公式サイト(日本) - ウェイバックマシン(2018年7月27日アーカイブ分)
- 【公式】戦場のツインテール (@senjo_twintail) - X(旧Twitter)