慈眼寺町
慈眼寺町(じげんじちょう[3])は、鹿児島県鹿児島市の町[4]。郵便番号は891-0146[5]。人口は1,439人、世帯数は647世帯(2020年4月1日現在)[6]。慈眼寺町の全域で住居表示を実施している[7]。
慈眼寺町 | |
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町丁 | |
慈眼寺駅(2016年、高架化後) | |
北緯31度30分52秒 東経130度30分21秒 / 北緯31.514444度 東経130.505833度座標: 北緯31度30分52秒 東経130度30分21秒 / 北緯31.514444度 東経130.505833度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 谷山地域 |
地区 | 谷山地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 1,439 人 |
世帯数 | 647 世帯 |
郵便番号 | 891-0146 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] | 0072000 |
運輸局住所コード[2] | 46500-1511 |
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地理
編集鹿児島市の南部、和田川の中流域に位置している。町域の南部および北部には住宅地が形成されている。町域の北方には下福元町、南方には坂之上、南方から東方にかけては和田、東方には谷山中央がそれぞれ接している。
町域の北端には指宿枕崎線が通っており、町域内には1988年(昭和63年)に設置された慈眼寺駅がある[8]。2011年(平成23年)2月から2016年(平成28年)3月まで高架化工事が進められた。なお、仮線撤去や道路整備など関連工事は2018年(平成30年)3月に完成した。また、鹿児島県道219号玉取迫鹿児島港線が通っているが高架となっているため町域内においては直接接続はできない。また、慈眼寺は下福元町に位置している。
河川
編集- 和田川
町名の由来
編集「慈眼寺町」という町名は付近に所在していた慈眼寺に由来する。また「じげんじ」ではなく『じがんじ』とも呼称する場合がある。
歴史
編集1996年(平成8年)2月13日に下福元町、上福元町、谷山塩屋町、和田町の区域にあたる谷山第一地区において住居表示が実施されることとなったのに伴い[9]、下福元町の一部より「慈眼寺町」として設置された[10][4]。同年11月18日には慈眼寺地区で住居表示が実施され、和田町及び下福元町の一部を編入した[11][9]。
また、2005年(平成17年)には中央慈眼寺台地区が下福元町から慈眼寺町に編入された[9][12]
町域の変遷
編集実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
慈眼寺町(新設) | 1996年(平成8年) | 下福元町(一部) |
慈眼寺町(編入) | 和田町(一部) | |
下福元町(一部) | ||
慈眼寺町(編入) | 2005年(平成17年) | 下福元町(一部) |
人口
編集以下の表は国勢調査小地域集計の人口推移である。
年 | 人口 |
---|---|
2000年(平成12年)[13] | 1,067
|
2005年(平成17年)[14] | 1,089
|
2010年(平成22年)[15] | 1,362
|
2015年(平成27年)[16] | 1,404
|
施設
編集公共
編集- 慈眼寺東公園
寺社
編集- 谷山護国神社
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[17]。
町丁 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
慈眼寺町 | 全域 | 鹿児島市立和田小学校 | 鹿児島市立和田中学校 |
交通
編集鉄道
編集道路
編集- 一般県道
-
- 鹿児島県道219号玉取迫鹿児島港線(但し高架になっているため町域内からの直接接続は不可)
脚注
編集- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b “かごしま市民のひろば1996年 (平成8年02月号) 第345号”. 鹿児島市. 2012年4月16日閲覧。
- ^ “鹿児島県鹿児島市慈眼寺町の郵便番号”. 2021年1月9日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
- ^ 南日本新聞 2015, p. 565.
- ^ a b c 南日本新聞 2015, p. 828.
- ^ 平成8年鹿児島県告示第222号(町の区域の設定及び変更、平成8年2月9日付鹿児島県公報第1033号所収)
- ^ 平成8年鹿児島県告示第1517号(町の区域の設定及び変更、平成8年10月28日付鹿児島県公報第1136号の2所収)
- ^ “かごしま市民のひろば2005年 (平成17年12月号) 第463号”. 鹿児島市(鹿児島市公報デジタルアーカイブ). p. 4. 2012年4月16日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
編集- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日 。, Wikidata Q111372912