感応寺 (静岡市葵区)
静岡市葵区にある日蓮宗の寺院
感応寺(かんのうじ)は、静岡県静岡市葵区駒形通一丁目にある日蓮宗の寺院。山号は常住山。旧本山は身延山久遠寺、脱師法縁。
感応寺 | |
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所在地 | 静岡県静岡市葵区駒形通一丁目5番5号 |
位置 | 北緯34度58分16.6秒 東経138度22分40.3秒 / 北緯34.971278度 東経138.377861度座標: 北緯34度58分16.6秒 東経138度22分40.3秒 / 北緯34.971278度 東経138.377861度 |
山号 | 常住山 |
宗旨 | 日蓮宗 |
創建年 | 852年 |
開山 | 慈覚大師円仁 |
法人番号 | 6080005000172 |
歴史
編集仁寿2年(852年)、慈覚大師円仁により天台宗の感應山瀧泉寺として建立された。立正大師日蓮が身延山久遠寺に隠棲する頃の建治2年(1276年)、瀧泉寺の学頭行知法印等5人(のちの日辨、日秀、日禅、日慧、日寿)が日蓮宗に改宗、寺名も感応寺と改めた。その後府中浅間神社近くに移転、更に徳川家康の命で現地に移転した。1940年(昭和15年)6月20日の静岡大火により伽藍をことごとく焼失したが51世智光院日闡により復興した。
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伽藍
編集現在の本堂および庫裏は52世智顕院日浄により再建されたものである。なお、1940年の静岡大火後行われた市の区画整理事業により境内地が半減されている。
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旧末寺
編集日蓮宗は1941年(昭和16年)に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。