徳永秀則
徳永秀則(とくなが ひでのり、1925年3月25日 - 1998年7月2日[1])は日本の作曲家。
鹿児島県鹿児島市出身[1]。東京音楽学校専科中退[1]。山田耕筰と細谷一郎に作曲を学ぶ。1967年に神戸常盤短期大学教授、1970年から1972年にかけてアメリカのノースウェスタン大学とウィスコンシン大学の教員を務める。
代表作に「ピアノのための3つの前奏曲」、管弦楽の為の「シンタックス」、1973年のISCM入選のサキソホーンと5つのテープレコーダーのための「エイドス」などがある。
富士正晴著「贋 久坂葉子伝」登場人物、頼金のモデルである。
受賞歴
編集- 兵庫県文学賞(1951年)
- ローマ国際作曲コンクール入賞(1965年、1972年)
- 国際現代音楽協会(ISCM)音楽祭入選(1973年)[2]