徳川 達道(とくがわ さとみち[1])は、一橋徳川家の11代当主。妻は徳川慶喜の三女・鐵子[2][1]

徳川 達道
伯爵

出生 1872年12月19日
死去 (1944-12-29) 1944年12月29日(72歳没)
配偶者 鐵子徳川慶喜の三女)
子女 養子:徳川宗敬
家名 一橋徳川家
父親 徳川茂栄
母親 小菅氏
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生涯

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明治5年(1872年)11月19日、徳川茂栄の四男として誕生[3][4]。母は側室・小菅氏[4]。兄は松平義端

明治17年(1884年)4月26日、家督を継いだ[3]。同年6月2日、初名・英次郎を改め、達道と名乗る[3]。同月18日、元服し、従五位に叙される[3]。同年7月7日、伯爵となった[3]

1944年昭和19年)12月29日、死去[2]

家督は、宗敬水戸徳川家徳川篤敬の二男)が継いだ[1][5]

栄典

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脚注

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  1. ^ a b c 維新史料編纂会 1929, p. 425.
  2. ^ a b 平成新修旧華族家系大成』下巻(霞会館、1996年)p.164
  3. ^ a b c d e 続群書類従完成会 1979, p. 21.
  4. ^ a b 続群書類従完成会 1979, p. 28.
  5. ^ 維新史料編纂会 1929, p. 423.
  6. ^ 『官報』第1225号「叙任及辞令」1931年1月31日。

参考文献

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  • 維新史料編纂会 編『現代華族譜要』日本史籍協会、1929年1月15日。NDLJP:1879484  
  • 『徳川諸家系譜』 第三、続群書類従完成会、1979年3月25日。NDLJP:12207381 (要登録)
日本の爵位
先代
叙爵
伯爵
(一橋)徳川家初代
1884年 - 1933年
次代
徳川宗敬