岐阜県道441号濁河温泉線
岐阜県道441号濁河温泉線(ぎふけんどう441ごう にごりごおんせんせん)[2]は、岐阜県下呂市を通る一般県道。御嶽パノラマライン(おんたけパノラマライン)、鈴蘭スカイライン(すずらんスカイライン)の愛称がある。2017年3月24日に起点及び終点が変更されるまでは落合飛騨小坂停車場線[2]。
一般県道(岐阜県道) | |
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岐阜県道441号 濁河温泉線 | |
御嶽パノラマライン 鈴蘭スカイライン | |
路線延長 | 37.890 km[1] |
制定年 | 2017年3月24日 |
起点 | 岐阜県下呂市小坂町落合唐谷 濁河温泉 |
主な 経由都市 |
下呂市 |
終点 | 岐阜県下呂市小坂町 県道下呂小坂線交点 |
接続する 主な道路 (記法) |
岐阜県道435号御岳山朝日線 岐阜県道437号湯屋温泉線 岐阜県道88号下呂小坂線 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集2017年3月24日に従来の起点から2,200メートル (m) が供用開始され[3][注釈 1]、濁河温泉が起点。起点から鈴蘭峠付近までの長い区間にわたって、下呂市(旧益田郡小坂町)と高山市(旧大野郡朝日村)の境界に沿うように尾根直下を非常に曲がりくねって西に進む。この間は、御嶽山が眺望できる。鈴蘭峠付近からは小黒川に沿って下る。同市の落合交差点からは岐阜県道437号湯屋温泉線と重複し、小坂川に沿って北西に進む。国道41号をアンダーパスし、同市の小坂町交差点が終点。
路線データ
編集歴史
編集県道濁河温泉線の前身は、県道落合飛騨小坂停車場線(整理番号441)である。2017年(平成29年)3月24日付け岐阜県告示において県道の路線変更がなされ、整理番号441の路線について、従前の県道落合飛騨小坂停車場線(下呂市小坂町落合 - 飛騨小坂停車場)から県道濁河温泉線へと改められた。この際に起点・終点も変更されて、起点は下呂市小坂町落合から濁河温泉(下呂市小坂町)、終点は飛騨小坂停車場から県道下呂小坂線交点(下呂市小坂町)へと変更されている[2]。
落合飛騨小坂停車場線(2017年3月23日まで)の概要
編集濁河温泉を下った下呂市小坂町落合にある岐阜県道435号御岳山朝日線交点(北緯35度56分02.1秒 東経137度26分35.6秒 / 北緯35.933917度 東経137.443222度)が起点。小坂町交差点を過ぎてから左折して県道88号を通り、JR高山本線飛騨小坂駅前が終点。
路線データ
編集- 起点:岐阜県下呂市小坂町落合唐谷
- 終点:岐阜県下呂市小坂町大島 飛騨小坂停車場
- 距離:36.228 km[1]
重複区間
編集- 岐阜県道437号湯屋温泉線(下呂市 落合交差点 - 下呂市 小坂町交差点)
- 岐阜県道88号下呂小坂線(下呂市 小坂町交差点 - 下呂市小坂町大島)
路線状況
編集別名
編集- 鈴蘭スカイライン(下呂市)
- 御岳パノラマライン(下呂市)
- 飛騨御岳はなもも街道(下呂市)
重複区間
編集- 岐阜県道435号御岳山朝日線(下呂市小坂町落合唐谷 濁河温泉 - 下呂市小坂町落合)[1]
- 岐阜県道437号湯屋温泉線(下呂市 落合交差点 - 下呂市 小坂町交差点)
道の駅
編集地理
編集起点の東に御嶽山がそびえる。終点付近に飛騨川(木曽川支流)が流れる。
通過する自治体
編集接続する道路
編集- 岐阜県道435号御岳山朝日線(下呂市小坂町落合)
- 岐阜県道437号湯屋温泉線(下呂市 落合交差点)
- 岐阜県道88号下呂小坂線(下呂市 小坂町交差点)
国道41号とは岐阜県道88号下呂小坂線を介して接続する。
周辺
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e 岐阜県告示第156号(2017年)2頁
- ^ a b c d e 岐阜県告示第155号(2017年)
- ^ 岐阜県告示第157号(2017年)2頁
参考文献
編集- “岐阜県告示第155・156・157号” (PDF). 岐阜県広報 号外. 岐阜県 (2017年3月24日). 2018年4月9日閲覧。