征服 (1937年の映画)
『征服』(せいふく、原題:Conquest)は、1937年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である。ポーランドの作家ヴァツワフ・ガシオロフスキの小説『ヴァレフスカ夫人』を原作としており、クラレンス・ブラウンが監督、グレタ・ガルボとシャルル・ボワイエが主演した。
征服 | |
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Conquest | |
グレタ・ガルボ(左)とシャルル・ボワイエ | |
監督 | クラレンス・ブラウン |
脚本 |
S・N・バーマン サミュエル・ホッフェンシュタイン ザルカ・フィアテル |
原作 | ヴァツワフ・ガシオロフスキ |
製作 | バーナード・H・ハイマン |
出演者 |
グレタ・ガルボ シャルル・ボワイエ |
音楽 | ハーバート・ストサート |
撮影 | カール・フロイント |
編集 | トム・ヘルド |
配給 |
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー セントラル映画社 |
公開 |
1937年10月22日 1947年2月18日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 273万ドル |
配給収入 |
73万ドル 141万ドル[1] |
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替(テレビ版)
- マリア・ヴァレフスカ:グレタ・ガルボ(水城蘭子)
- ナポレオン・ボナパルト:シャルル・ボワイエ(家弓家正)
- タレーラン:レジナルド・オーウェン(宮内幸平)
- ドルナノ:アラン・マーシャル(納谷六朗)
- ヴァレフスキ伯爵:ヘンリー・スティーヴンソン
- パヴェウ・ラチンスキ:リーフ・エリクソン
- マリア・レティツィア・ボナパルト:メイ・ウィッティ
- ペラギア(伯爵の姉):マリア・オースペンスカヤ
- 兵士:ウラディーミル・ソコロフ
- デューローク:ジョージ・ヒューストン(嶋俊介)
スタッフ
編集- 監督:クラレンス・ブラウン
- 製作:バーナード・H・ハイマン
- 脚本:S・N・バーマン、サミュエル・ホッフェンシュタイン、ザルカ・フィアテル
- 音楽:ハーバート・ストサート
- 撮影:カール・フロイント
- 編集:トム・ヘルド
- 美術:セドリック・ギボンズ、ウィリアム・A・ホーニング
- 衣裳:エイドリアン
- 録音:ダグラス・シアラー
アカデミー賞ノミネーション
編集脚注
編集- ^ "The Eddie Mannix Ledger". Los Angeles: Margaret Herrick Library, Center for Motion Picture Study
関連項目
編集- 『歌ふ密使』 - 本作と同時代を題材とした1937年のMGM作品