彭飛
中華人民共和国出身の、日本で活動する言語学者、評論家
彭飛(ポン フェイ、1958年2月18日[1]- )は、中華人民共和国出身の、日本で活動する言語学者。京都外国語大学教授。
略歴
編集中国・上海生まれ。1982年復旦大学卒業。1984年来日。1993年「日本語における「気配り表現」の体系的研究」で大阪市立大学文学博士号を取得。
国際日本文化研究センター客員助教授、京都外国語大学助教授を経て、教授。
専門は日本語と中国語の比較研究、日本文化と中国文化の比較研究[2]。
著書
編集- 『外国人を悩ませる日本人の言語慣習に関する研究』和泉書院 1990
- 『大阪ことばの特徴 外国人留学生から見た』和泉書院 1993 「大阪ことばと外国人」中公文庫 1999
- 『「ちょっと」はちょっと… ポン・フェイ博士の日本語の不思議』講談社 1994
- 『海南島をゆく 南海のダイヤモンド』PHP研究所 1996
- 『ポンフェイ博士の知れば知るほど「はてな?」のニッポン』祥伝社 1999
- 『必読!中国旅行ハンドブック』DHC 2001
- 『日本語の特徴 外国人を悩ませる日本語から見た 漢字と外来語編』凡人社 2003
- 『中国語虎の巻 実力アップ15の秘伝』榎本英雄監修 東方書店 2004
- 『日本語の「配慮表現」に関する研究 中国語との比較研究における諸問題』和泉書院 2004
- 『日本人と中国人とのコミュニケーション 「ちょっと」はちょっと…ポンフェイ博士の日本語の不思議』和泉書院 2006