柴桑区
(彭蠡県から転送)
柴桑区(さいそう-く)は中華人民共和国江西省九江市に位置する市轄区。
中華人民共和国 江西省 柴桑区 | |
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廬山駅構内 | |
九江市中の柴桑区の位置 | |
簡体字 | 柴桑 |
繁体字 | 柴桑 |
拼音 | Cháisāng |
カタカナ転写 | チャイサン |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 江西 |
地級市 | 九江市 |
行政級別 | 市轄区 |
面積 | |
総面積 | 911 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 34.0 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0792 |
郵便番号 | 332100 |
行政区画代碼 | 360421 |
公式ウェブサイト: http://www.jjx.gov.cn/ |
中国地名の変遷 | |
建置 | 589年 |
使用状況 | 柴桑区 |
隋 | 尋陽県 彭蠡県(598年) 湓城県(606年) |
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唐 | 尋陽県 |
五代 | 徳化県(南唐) |
北宋/遼 | 徳化県 |
南宋/金 | 徳化県 |
元 | 徳化県 |
明 | 徳化県 |
清 | 徳化県 |
中華民国 | 九江県(1914年) |
現代 | 九江県 柴桑区(2017年) |
歴史
編集589年(開皇9年)、隋朝により設置された尋陽県を前身とする。598年(開皇18年)に彭蠡県、606年(大業2年)に湓城県と改称された。
唐代になると621年(武徳4年)に尋陽県と改称され、江州の州治とされた。五代十国時代になると南唐により徳化県と改称され、清末までこの名称が使用された。中華民国が成立すると、重複地名の解消を目的に1914年(民国3年)に九江県と改称された。2017年8月に市轄区の柴桑区に改編され現在に至る。
行政区画
編集- 街道:沙河街道、獅子街道、城門街道、潯南街道
- 鎮:馬回嶺鎮、江洲鎮、城子鎮、港口街鎮、新合鎮
- 郷:永安郷、湧泉郷、新塘郷、岷山郷