当真 嗣合(とうま しごう、1884年明治17年〉11月10日[1] - 1946年昭和21年〉8月24日[2])は、日本の衆議院議員立憲民政党)、ジャーナリスト

当真嗣合

経歴

編集

沖縄県首里金城村(現在の那覇市首里金城町)出身。沖縄県立中学校を卒業した後、國學院(現在の國學院大學)で学んだ。中退後帰郷し、1906年(明治39年)より琉球新報社の記者となった[1]1915年(大正4年)、琉球新報社から独立して沖縄朝日新聞社を設立し、社長に就任した[1]

首里市会議員、同議長を経て[3]1930年(昭和5年)の第17回衆議院議員総選挙に出馬して当選を果たした。

記念切手のモデル

編集

琉球郵便1954年10月1日発行の新聞週間記念切手には当真の肖像があしらわれている。[4]

脚注

編集
  1. ^ a b c 『沖縄県人事録』P.232
  2. ^ 『政治家人名事典』
  3. ^ 『人事興信録』
  4. ^ 沖縄郵政管理事務所編『琉球郵政事業史』494ページ

参考文献

編集
  • 『沖縄県人事録』沖縄朝日新聞社、1937年。 
  • 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。 
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。