弧の会
概要
編集「紋付袴」の正装で日本舞踊を発表している。12名全員が家業として日本舞踊をやっている家の後継者で、幼いころから稽古を始め、2歳から6歳に初舞台を踏んでいる。市山流、泉流、猿若流、西川流、花柳流、藤間流、若柳流の各流を背負う同世代のメンバーが、流儀を超えて参加する企画がもとになり、結成した[1]。主演公演は「弧風」「コノカイズム」「弧の会日本舞踊公演」などのタイトルで行われる。
会員
編集- 市山松扇(いちやま しょうせん)1967年2月25日 - 弧の会代表、市山流七世家元(2004年 - )、二代目市山松之助(1982年12月 - 2004年5月)
- 泉徳保 (いずみ とくほ) 1969年7月25日 - 泉流師範、「音羽会」舞踊公演主催
- 猿若清三郎 (さるわか せいざぶろう)1974年12月10日 - 猿若流九世家元(2012年 - )、猿若裕貴(1991年 - 2012年4月)
- 西川扇衛仁(にしかわ せんもりひと)1973年10月27日 - 西川流師範
- 西川大樹(にしかわ だいき)1972年5月9日 - 正派西川流師範
- 花柳榮輔(はなやぎ えいすけ)1964年11月24日 - 花柳流師範
- 花柳寿美藏(はなやぎ すみぞう)花柳流師範
- 花柳基(はなやぎ もとい)1964年4月7日 - 花柳流師範
- 藤間勘護(ふじま かんご)1967年3月4日 - 藤間流師範
- 藤間章吾(ふじま しょうご)1960年1月16日 - 藤間流師範
- 藤間仁凰(ふじま じんおう)1973年2月21日 - 藤間流師範、父・ 藤間仁章と共に舞踊「章会」主催
- 若柳里次朗(わかやぎ さとじろう)1976年8月5日 - 正派若柳会名取
- 若柳吉優(わかやぎ きちゆう)1974年3月22日 - 正派若柳流柳扇会師範
主な創作演目
編集書籍
編集- 「弧の会写真集 〜日本舞踊の新たなかたち〜」(写真集) - プチ・レトル (2013/7/27)、Kindle
脚注
編集- 注釈
- 出典
関連項目
編集外部リンク
編集- 弧の会(公式サイト)
- 弧の会・日本舞踊の新たな形 (konokai) - Facebook
- 文化デジタルライブラリー