廣門 正行(ひろかど まさゆき、1969年 - )は、日本数学者福岡県の出身。教育者である。広島市立大学准教授

略歴・人物

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1969年、福岡県の生まれ。1988年福岡県立京都高等学校卒業。1993年東京大学理学部数学科卒業。1995年同大学数理科学研究科修了。1998年、同大学にて博士を取得する。

2001年広島市立大学情報科学部助手、2007年同大学講師、2011年同大学院・情報科学研究科講師[1]。同大学准教授[2]

  • 研究分野は、代数幾何学
  • 専攻は、システム工学専攻数理科学研究。

論文

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  • 廣門正行「Calabi-Yau Threefolds in characteristic p」『代数幾何学シンポジウム記録』第1997巻、京都大学数理解析研究所、1997年、111-120頁、CRID 1050282810812166528hdl:2433/214671 
  • 廣門正行; 伊藤浩行「Calabi-Yau threefolds arising from fiber products of rational quasi-elliptic surfaces, I」『Arkiv for Matematik 45』2007年、279-296頁、CRID 1010000781939755778 
  • 廣門正行; 伊藤浩行「Calabi-Yau threefolds arising from fiber products of rational quasi-elliptic surfaces, II」『Manuscripta Mathematica 125』2008年、325-343頁、CRID 1010000781939755779 
  • 正標数カラビヤウ多様体における超特異性の持つ特徴について」 科学研究費助成事業(2001年 – 2002年) 研究課題/領域番号:13740023

書籍

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  • 『理工系学生のための微分積分 Webアシスト演習付』(共著/桂利行、岡崎悦明、岡山友昭 、齋藤夏雄、佐藤好久、田上真、廣門正行、廣瀬英雄 )ISBN 978-4-563-01209-0

活動

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  • 2002年 - 「On Del Pezzo fibrations」(広島大学代数幾何セミナー、第6回)[3]

脚注

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