廖元赫(りょう げんかく、廖元赫、2000年12月20日[1][2] - )は、中国囲碁棋士四川省成都市出身、中国囲棋協会に所属、九段。建橋杯中国囲棋新人王戦優勝、国手山脈杯世界囲碁最強戦準優勝など。元の名は源培(源培)。

経歴

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成都市に生まれ、8歳の時から武漢の阮雲生の囲碁道場で2年間学ぶ。2010年からは北京の囲碁道場に通う。2011年に世界青少年囲碁選手権大会少年の部優勝。2013年に元赫に改名、初段[3]。2014年二段。2015年、陜川郡英才囲碁大会で李昌鎬に勝利して新人王戦優勝[1]阿含・桐山杯中国囲棋快棋公開戦ベスト16、利民杯世界囲碁星鋭最強戦ベスト8、三段。

2016年百霊愛透杯世界囲碁オープン戦に出場しベスト32、五段。2017年Mlily夢百合杯世界囲碁オープン戦ベスト8、西南王戦ベスト8、六段。2018年国手山脈杯世界囲碁最強戦ベスト4、棋王戦準優勝、七段。2019年三星火災杯ベスト4、国手山脈杯準優勝、八段。2020年グロービス杯3位。2023年九段[2]。2024年Mlily夢百合杯ベスト4。

中国囲棋リーグには2015年に乙級の成都チームで出場、2016年から昇級により甲級リーグ出場。2023-24年の韓国囲碁リーグ蔚山チームで出場、6戦全勝の成績でチーム優勝に貢献し新人賞を受賞。 中国棋士ランキングでは2014年26位、2018年21位。2019年19位[4]

主な棋歴

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国際棋戦

国内棋戦など

脚注

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