庄司恵子
宮城県出身の民謡歌手
経歴
編集旧宮城町大倉(現在の仙台市青葉区大倉)出身[1][2]。実家は定義山西方寺門前町の「定義とうふ店」である[2][3]。近所の民謡会「民謡木兆会」主宰者安藤兆華に師事。18歳で日本ビクター(現、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から民謡歌手としてデビュー。全国各地の民謡酒場や民謡大会で歌う。TBCラジオのレギュラー出演はさまざまな番組を経て2004年の時点でラジオ番組「恵子の民謡っていいんでばー」で連続20年を数え2019年5月には放送1000回を迎える[1]、2020年の現在も「恵子とかすみのい~ぐする民謡」日曜7:40~8:00にレギュラー出演中[4]
2004年のTBCラジオ番組「恵子の民謡っていいんでばー」から三味線奏者で娘のたらさわかすみとともに民謡の普及に努め[1]、現在のラジオ番組「恵子とかすみのい~ぐする民謡」では娘と母娘トークを繰り広げている[5]。娘とは各地のイベントに参加している。2020年3月にはゆーちゅーばばぁとしてYouTube「庄司恵子のイーグスルチャンネル」を始める[6][7][8][9]
レギュラー番組
編集- 毎週日曜 12:10〜12:30
- パーソナリティ 庄司恵子、たらさわかすみ[4]
オリジナル曲
編集- じょんがら夫婦旅
- 八甲田哀歌
- ありがとう人生
- あんだハバハバカムバック
- 宮城ふるさと音頭
- 人生これがら本番なのっしゃ(カセット)1997年日本伝統文化振興財団/ビクター
- みちのくひっとめぼれ〜(カセット)1997年日本伝統文化振興財団/ビクター
- ふるさと愛だっちゃ(CD,カセット)1998年日本伝統文化振興財団/ビクター
- ねぇお前さん (CD,カセット)1998年日本伝統文化振興財団/ビクター
- ふるさとのお母さん(CD,カセット)2003年日本伝統文化振興財団/ビクター
- 三味線いのち節(CD,カセット)2003年日本伝統文化振興財団/ビクター
- イーグスル音頭(CD)2011年日本伝統文化振興財団/ビクター
- しあわせ送り酒[2][10]
民謡アルバム
編集他
編集秋田人形甚句/定義あいや(カセット)1997年日本伝統文化財団/ビクター[10]
レギュラー番組経歴
編集CM(TV/ラジオ)経歴
編集テレビ・映画出演
編集- 東日本放送ドラマ「お家がないの」(2002年)
- NHK仙台80年記念ドラマ「お米のなみだ」(2008年)遠藤よね 役
- 奥田瑛二監督映画「今日子と修一の場合」(2013年)[2]
- 東北放送「サンドのぼんやり〜ぬTV」
- 日本テレビ「行列のできる法律相談所」
出典
編集- ^ a b c 庄司 恵子 沖津 省己 著「沖津省己の交友対談 民謡歌手 庄司恵子さん」『とうほく財界』2004年11-12月号、東日本出版、p.69
- ^ a b c d e f g 庄司恵子オフィシャルサイト/プロフィール・経歴
- ^ “ミヤギテレビ|なんでやねん!?宮城解体新書”. 宮城テレビ放送 (2017年1月20日). 2021年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月20日閲覧。
- ^ a b week_view.php?d=20140921 TBCラジオ番組表
- ^ 季刊誌「わんからっとL」
- ^ 石巻市第22回かなんまつり
- ^ 石巻市第20回かなんまつり
- ^ 東北楽天イーグルス・2010年夏スタ
- ^ [1]
- ^ a b c 日本伝統文化振興財団
参考文献
編集庄司 恵子,沖津 省己 著「沖津省己の交友対談 民謡歌手 庄司恵子さん」『とうほく財界』2004年11-12月号、東日本出版、p.69
外部リンク
編集- 庄司恵子オフィシャルサイト
- 庄司恵子オフィシャル (@jyoginokeiko) - X(旧Twitter)