広島県立安古市高等学校
広島県広島市にある高等学校
広島県立安古市高等学校(ひろしまけんりつ やすふるいちこうとうがっこう)は、広島県広島市安佐南区毘沙門台三丁目に所在する公立の高等学校。生徒数は令和6年4月1日時点で915名(男389,女526)[1]。
広島県立安古市高等学校 | |
---|---|
北緯34度28分45.03秒 東経132度27分45.98秒 / 北緯34.4791750度 東経132.4627722度座標: 北緯34度28分45.03秒 東経132度27分45.98秒 / 北緯34.4791750度 東経132.4627722度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 広島県 |
校訓 | 仰高 |
設立年月日 | 1975年4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D134210000569 |
所在地 | 〒731-0152 |
広島県広島市安佐南区毘沙門台三丁目3番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集1975年に開校した広島県の公立高校。生徒の自主性を重視した伝統が受験生には好評であり、県北などの遠隔地の受験生も多数同校を受験する。探究コアスクール(トップリーダーハイスクール)に指定される広島県内六校のうちの一校でもあり、難関校進学者数の向上が同校の重点目標となっている。文化祭は盛大に行われ、毎年3,000人を超える人々が訪れる同校の名物行事である。体育祭では伝統ある応援団の迫力ある演舞に定評がある。
沿革
編集- 1975年(昭和50年)4月1日 - 広島県立安古市高等学校として開校。
- 1977年(昭和52年)3月24日 - 体育館兼講堂の竣工。
- 2000年(平成12年)4月7日 - 1時限65分授業の開始。一般的な高校の授業より15分長いコマで授業を行うもので、当校の特色のひとつであった。
- 2005年(平成17年)5月10日 - 同窓会館「仰高館」落成。2日後には1階の食堂営業開始。
- 2005年(平成17年)11月19日 - 創立30周年記念式典を広島厚生年金会館にて挙行。
- 2009年(平成21年)3月31日 - 1時限65分授業の終了。
- 2014年(平成26年)4月 - ユネスコスクールに指定。
- 2015年(平成27年)11月 - 創立40周年記念式典と記念講演会を挙行。記念講演の講師に作家の重松清氏を招く。[2]
学校行事
編集この学校の特色と言えるのは生徒の創意工夫が発揮される校内行事である。特に6月に行われる文化祭は県内でも評価が高く、毎年地元の新聞社やテレビ局が取材に訪れる。全てのクラスが、2年生の2学期頃から来年の文化祭に向けて構成を考える。これは2年・3年と、履修関係上2年連続同じクラスになるため可能になっている。文化祭の一番の目玉は、本校の関係者しか参加できない生徒会執行部主催の開・閉会式である。この開・閉会式は生徒たちの歓声と足踏みで実際に体育館が揺れるほどの盛り上がりを見せる。
- 4月 - 始業式、入学式、生徒総会
- 5月 - PTA総会、中間考査
- 6月 - 文化祭
- 7月 - 期末考査、球技大会、終業式
- 8月 - 始業式
- 9月 - 体育祭
- 10月 - 中間考査、修学旅行(2年生)
- 11月 - 創作ダンス発表会(2年生)
- 12月 - 期末考査、終業式
- 1月 - 始業式
- 2月 - 生徒会選挙
- 3月 - 卒業式、学年末考査、球技大会、百人一首かるた大会(1年生)、終業式
部活動
編集全校生徒の約8割が部活動に参加しており、部活動と学業の両立に務めている。ほとんどの生徒は3年の1学期までに引退するが、一方で全国大会に出場する選手など秋口まで活動する生徒もいる。
運動部
編集- 男子バレーボール部
- 女子バレーボール部
- 男子バスケットボール部
- 女子バスケットボール部
- 山岳部
- 陸上競技部
- サッカー部(男子)
- ソフトボール部(女子)
- ソフトテニス部
- テニス部
- バドミントン部
- 卓球部
- 体操部
- 剣道部
- 弓道部
文化部
編集- 吹奏楽部
- 英語部
- 放送部
- 写真部
- 合唱部
- 軽音楽部
- 書道部
- 美術部
- 演劇部
- 映画研究部
- 科学研究部
- 茶華道部
- 手芸部
- イラスト文芸部
- ダンス部(2009年から)
著名な卒業生
編集姉妹校
編集- セントジョンズ・グラマースクール(en:St John's Grammar School) - 互いに短期留学での交流を行なっている。