幻の女 (1944年の映画)
1944年のアメリカ合衆国の映画
『幻の女』(まぼろしのおんな、Phantom Lady)は、1944年のアメリカ合衆国のフィルム・ノワール。監督はロバート・シオドマク、出演はフランチョット・トーンとエラ・レインズなど。ウィリアム・アイリッシュの同名ミステリ小説を原作としている。
幻の女 | |
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Phantom Lady | |
監督 | ロバート・シオドマク |
脚本 | バーナード・C・ショーンフェルド |
原作 |
ウィリアム・アイリッシュ 『幻の女』 |
製作 | ジョーン・ハリソン |
出演者 |
フランチョット・トーン エラ・レインズ アラン・カーティス |
音楽 | ハンス・J・サルター |
撮影 | ウディ・ブレデル |
編集 | アーサー・ヒルトン |
製作会社 | ユニバーサル映画 |
配給 |
ユニバーサル映画 セントラル |
公開 |
1944年1月28日 1951年4月17日 |
上映時間 | 87分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
ストーリー
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→「幻の女」も参照
キャスト
編集- ジャック・マーロウ: フランチョット・トーン
- キャロル・リッチマン(カンザス): エラ・レインズ - スコットの秘書。
- スコット・ヘンダーソン: アラン・カーティス - キャロルの上司。ジャックの親友。
- エステラ・モンテイロ: アウロラ
- バージェス警部: トーマス・ゴメス
- アン・テリー: フェイ・ヘルム
- クリフ・ミルバーン: エリシャ・クック・Jr - ドラマー(演奏はデイヴ・コールマン[1])。
- バーテンダー: アンドリュー・トムベス
- 刑事: レジス・トゥーミイ
- 刑事(トム): ジョセフ・クレハン
作品の評価
編集Rotten Tomatoesによれば、9件の評論のうち高評価は89%にあたる8件で、平均点は10点満点中6.88点となっている[2]。
エピソード
編集劇中でアウロラが歌った「Chick-ee-Chick」について、作詞のエディ・チャーコーズと作曲のジャック・プレスはクレジットされなかったとして1944年7月にユニバーサルを相手に訴訟を起こしたが、決着しないままである[1]。
出典
編集- ^ a b “hantom Lady (1944) - Notes” (英語). TCM.com. 2019年6月22日閲覧。
- ^ “Phantom Lady (1944)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年12月25日閲覧。