幸町 (室蘭市)
北海道室蘭市の地名
幸町(さいわいちょう)は北海道室蘭市の町。住居表示実施済み。郵便番号は051-0016。かつて同名の字が存在した。
幸町 | |
---|---|
町 | |
北緯42度18分55.66秒 東経140度58分11.21秒 / 北緯42.3154611度 東経140.9697806度座標: 北緯42度18分55.66秒 東経140度58分11.21秒 / 北緯42.3154611度 東経140.9697806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 室蘭市 |
人口情報(2023年(令和5年)12月31日現在) | |
人口 | 288[1] 人 |
世帯数 | 198[1] 世帯 |
設置日 | 1966年(昭和41年)7月1日 |
郵便番号 | 051-0016[2] |
市外局番 | 0143(室蘭MA)[3] |
ナンバープレート | 室蘭 |
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地理
編集室蘭市の南部に位置し、北西に常盤町、北から東に中央町、南東に山手町、南に本町と接し、西は内浦湾に面する。
海洋
編集- 内浦湾
地域の特徴
編集室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭西地域に属する[4]。
町域の東寄りを北海道道919号中央東線が縦断し、そこから西に向かって緩やかな上り勾配となっている。町域西部の砂浜は電信浜児童遊泳場となっている。
町域の東部に室蘭市役所,NTT東日本 室蘭西電話交換所、中央付近に室蘭幸町郵便局,北海道労働金庫 室蘭支店,室ガス文化センター,室蘭市民美術館,日本キリスト教会 室蘭教会,北海道電力ネットワーク 室蘭中央変電所がある。
歴史
編集現市役所庁舎は、1941年(昭和16年)に当時公園町にあった旧庁舎が焼失後、1952年(昭和27年)から1962年(昭和37年)まで3期に渡って建設された[5]。
地名の由来
編集字名改正時に佳名として選ばれた[6]。
遊泳場の電信浜の名前の由来は、1891年(明治24年)に室蘭の対岸である砂原との間に逓信省が、この浜から海底電線を敷いたことによる[7]。
沿革
編集- 1922年(大正11年)4月1日 - 字名改正により本町(大字)の一部が幸町(字)となる[6]。
- 1922年(大正11年)8月1日 - 市制施行により室蘭区幸町は室蘭市幸町となる[8]。
- 1966年(昭和41年)7月1日 - 幸町新設[9]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
字名改正 | 1922年(大正11年)4月1日 | 幸町(字) | 本町(大字)の一部[6] |
町名新設 住居表示 |
1966年(昭和41年)7月1日 | 幸町 | 本町(字),清水町(字)の各一部[9] |
世帯数と人口
編集2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
幸町 | 198世帯 | 288人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 427人 | [10] | |
2000年(平成12年) | 359人 | [11] | |
2005年(平成17年) | 307人 | [12] | |
2010年(平成22年) | 270人 | [13] | |
2015年(平成27年) | 343人 | [14] | |
2020年(令和2年) | 360人 | [15] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 205世帯 | [10] | |
2000年(平成12年) | 183世帯 | [11] | |
2005年(平成17年) | 166世帯 | [12] | |
2010年(平成22年) | 148世帯 | [13] | |
2015年(平成27年) | 146世帯 | [14] | |
2020年(令和2年) | 125世帯 | [15] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
幸町 | 全域 | 室蘭市立みなと小学校 | 室蘭市立室蘭西中学校 |
交通
編集道路
編集施設
編集役所・公的機関
編集公共施設
編集- 室ガス文化センター
金融機関
編集- 室蘭幸町郵便局
- 北海道労働金庫 室蘭支店
文化施設
編集- 室蘭市民美術館
教会
編集- 日本キリスト教会 室蘭教会
その他
編集- 電信浜児童遊泳場
- 北海道電力ネットワーク 室蘭中央変電所
- NTT東日本 室蘭西電話交換所
脚注
編集- ^ a b c “町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月20日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年1月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年1月20日閲覧。
- ^ “室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2024年1月6日閲覧。
- ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、103,104頁。
- ^ a b c 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、108頁。
- ^ “ふるさと室蘭ガイドブック”. 室蘭市総務部広報課. p. 67. 2024年1月8日閲覧。
- ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、65頁。
- ^ a b “自治省告示第176号”, 官報 (国立印刷局) 号外第140号, (1966-11-30)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2024年1月20日閲覧。
関連項目
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