平遥文廟(へいようぶんびょう)は、中華人民共和国山西省晋中市平遥県に位置する孔子廟。敷地面積は8649.6平方メートル。建築面積は3472.3平方メートル。文廟の大成殿は中国本土の孔子廟の中で唯一現存している金代の建築である。

平遥文廟
平遥文庙
石碑
平遥文廟の位置(山西省内)
平遥文廟
山西省における位置
基本情報
所在地 山西省晋中市平遥県
座標 北緯37度12分01秒 東経112度11分02秒 / 北緯37.20028度 東経112.18389度 / 37.20028; 112.18389座標: 北緯37度12分01秒 東経112度11分02秒 / 北緯37.20028度 東経112.18389度 / 37.20028; 112.18389
宗教 儒教
中華人民共和国の旗 中国
建設
様式 中国建築
創設 唐の貞観年間(627年 - 649年)
完成 1163年(重建)
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平遥文廟
各種表記
繁体字 平遥文廟
簡体字 平遥文庙
拼音 Píngyáo Wénmiào
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歴史

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平遥文廟は孔子を祀るために貞観年間に創建された。文廟の大成殿は金の大定3年(1163年)に再建された。

1997年ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録。

2001年6月25日中華人民共和国国務院により平遥文廟は全国重点文物保護単位に認定された。

ギャラリー

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出典

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参考文献

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  • 劉益令 (2016) (中国語). 『汾州府志』. 山西省: 三晋出版社. ISBN 9787545714081 
  • 王夷典 (2008) (中国語). 『平遥県志』. 山西省: 山西経済出版社. ISBN 9787806368312 

外部リンク

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  •   ウィキメディア・コモンズには、平遥文廟に関するカテゴリがあります。