平田 憲聖(ひらた けんせい、2000年11月26日 - )は、大阪府出身の日本のプロゴルファーELECOM所属。

 平田 憲聖 
Kensei HIRATA
基本情報
名前 平田 憲聖
生年月日 (2000-11-26) 2000年11月26日(23歳)
身長 170 cm (5 ft 7 in)
体重 70 kg (154 lb)
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府
経歴
プロ転向 2021年
現在のツアー 日本ツアー
プロ勝利数 6
優勝数
日本ツアー 6
アジアツアー 1
成績
初優勝 〜全英への道〜ミズノオープン2023年
賞金ランク最高位 日本ツアー:6位(2023年)
2024年4月1日現在
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経歴

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大阪府吹田市出身。ジュニア時代は親族のティーチングプロらに教わって腕を上げ、中学3年時の2015年、大人に交じって『日刊アマ』で優勝し、大阪学院大学高校2年の2017年には『関西アマ』を制した[1]。大阪学院大学へ進学し3年時の2021年には『日本学生』の優勝でサードQTからの出場権を獲得しプロへの挑戦を決意した[1]。サードQTをクリアしてプロ宣言[1]。ファイナルQTでは2位となり、大学生プロとして臨んだ2022年は『日本ゴルフツアー選手権』7位などで1年目からシード入りを果たした[1]

2023年シード選手として5月の『〜全英への道〜ミズノオープン』で同い年の中島啓太をプレーオフで下して初優勝を飾ると、7月には蟬川泰果らを抑えて『日本プロゴルフ選手権大会』のメジャータイトルを22歳の若さでつかみ取り、賞金ランクは6位に入った[1]

2024年、7月の『長嶋茂雄招待セガサミーカップゴルフトーナメント』を最終日首位スタートから5バーディ、2ボギーの68でプレーし、通算19アンダーで優勝。ツアー通算3勝目を飾った[2]。8月の『フジサンケイクラシック』は台風10号の影響で36ホールに短縮競技となったが、今季2勝目、ツアー通算4勝目を挙げた[3]。9月、韓日亜共催の『新韓東海オープン』3日目に7打差の22位から出て10バーディ、ボギーなしの「62」をマークして通算16アンダーの首位で最終日を迎える[4]。最終日にオーストラリアのトラビス・スマイス英語版に一度は逆転を許したが、6アンダーの「66」で回り、スマイスに1打差、大会最多アンダータイの通算22アンダーで、2022年の今平周吾以来、史上27人目の2週連続優勝で通算5勝目を挙げる[5]。23歳287日目の通算5勝達成は、石川遼(17歳354日)、松山英樹(21歳279日)に次ぐ歴代3番目の年少記録で、4日間通算「266」打は、自身の最少ストロークを1打更新した[5]。続く「ANAオープンゴルフトーナメント」は44位に終わるが、「パナソニックオープン」では最終日、首位と2打差の2位から出て、7バーディー、ノーボギーの65をマークし、逆転でのツアー通算6勝目を飾る[6]。月間3勝の達成は23年ぶり史上5人目で、23歳301日での年間4勝達成は、前述の通算5勝達成時と同じく石川遼(18歳17日)、松山英樹(21歳279日)に次ぐ歴代3番目の年少記録[7]

プロ優勝(6)

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日本ツアー優勝(6)

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No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1 2023年5月28日 〜全英への道〜ミズノオープン −17(67-71-67-66=271) プレーオフ   中島啓太
2 2023年6月14日 日本プロゴルフ選手権大会 −11 (68-69-69-71=277) 2打差   蟬川泰果
3 2024年7月14日 長嶋茂雄Invitational セガサミーカップゴルフトーナメント −19(66-68-65-68=267) 3打差   前田光史朗
  小平智
4 2024年9月1日 フジサンケイクラシック −9(68-63=131)[注 1] 2打差   ショーン・ノリス英語版
5 2024年9月8日 新韓東海オープン –22(71-67-62-66=266) 1打差   トラビス・スマイス英語版
6 2024年9月22日 パナソニックオープン –25(62-68-68-65=263) 3打差   清水大成

プレーオフ記録(1-0)

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No. 大会 対戦相手 内容
1 2023年 〜全英への道〜ミズノオープン   中島啓太 No.18H(552yds/par5)の繰り返し
1H目:中島、平田 共に3オン1パットのバーディ
2H目:中島、平田 共に3オン2パットのパー
HL12R4に変更
3H目:中島4オン2パットのボギー、平田3オン1パットのバーディで勝利

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e TOUR, 日本ゴルフツアー機構-The Official Site of JAPAN GOLF. “平田 憲聖選手 プロフィール”. 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site of JAPAN GOLF TOUR. 2024年3月31日閲覧。
  2. ^ 平田憲聖 同学年対決制して通算3勝 蝉川とプロ初最終日最終組で逃げ切り「特別な1勝」 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年7月16日閲覧。
  3. ^ 平田憲聖 最終日ノープレーでV 台風余波で36H短縮決着 愛犬効果で通算4勝 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年9月3日閲覧。
  4. ^ TOUR, 日本ゴルフツアー機構-The Official Site of JAPAN GOLF. “平田憲聖が1日10アンダーで2週連続Vチャンス。後輩・下家が刺激に”. 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site of JAPAN GOLF TOUR. 2024年9月9日閲覧。
  5. ^ a b TOUR, 日本ゴルフツアー機構-The Official Site of JAPAN GOLF. “平田憲聖が韓国で2週連続Vを達成”. 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site of JAPAN GOLF TOUR. 2024年9月9日閲覧。
  6. ^ 共同通信社. “平田憲聖が逆転で今季4勝目 今季獲得賞金1億円超「意識しない方がおかしい」目標は賞金王 - 国内男子ゴルフ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年9月26日閲覧。
  7. ^ 平田憲聖 逆転V 23歳301日で年間4勝 遼、松山に次ぐ3番目年少記録 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年9月26日閲覧。

注釈

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  1. ^ 台風10号の為、36ホール短縮競技。(詳細)

外部リンク

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