平戸灘常吉
平戸灘 常吉(ひらとなだ つねきち、1911年2月24日[1] - 没年不明)は、昭和時代の大相撲力士。山分部屋所属[1]。本名は松本 政雄[1]。最高位は十両6枚目[1]。
経歴
編集佐賀県東松浦郡鎮西町(現唐津市)出身[2]。山分部屋に入門し、1930年10月「白鷺」の四股名で初土俵を踏む。1937年5月十両に昇進[2]。十両の中位から下位にとどまった。1941年5月に「平戸灘」と改名したが、翌1942年1月全休し、そのまま廃業した[2]。
改名
編集白鷺→平戸灘[2]
脚注
編集参考文献
編集- 小池謙二『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、医聖社、1986年
- 昭和の大相撲刊行委員会/編『昭和の大相撲 資料編』TBSブリタニカ、1989年