平成歌謡塾
平成歌謡塾(へいせいかようじゅく)は、日本コロムビアの子会社であるコロムビアソングス・キングレコード・日本クラウンが制作して一部民間放送で放送されていた、演歌・歌謡曲に特化した音楽番組である。
概要
編集作曲家の市川昭介が塾長、女性演歌歌手が月替わりで司会という体制を長年取ってきたが、2006年9月に市川が死去して以降は、作曲家の四方章人が塾長代理を務めていた。また、2004年からはアシスタントも導入、カラオケレッスンコーナー(後述)を担当していた。
コロムビア・キング・クラウン所属の演歌・歌謡曲歌手がゲスト出演者の中心となっていた。まれに、3社に所属するフォーク・ポップス歌手やグループ、楽器奏者が出演することもあった。
2010年9月をもって、900回以上、17年9か月に及んだ放送を終了した。
その後、2010年10月から2015年9月までは当番組の内容をそのまま引き継いだ『新・平成歌謡塾』がBS朝日で、さらに2015年10月から2019年3月まで、当番組の実質第3シリーズに当たる『平成歌謡塾2』がTwellvにて放送されていた。なお、『平成歌謡塾2』から、制作がコロムビアソングスから番組制作会社のエフ・エイ・ブイ[1]に移行している。
2019年4月より、毎週水曜日5:00 - 5:30にBS日テレにて第4シリーズの『令和歌謡塾』(5月放送分より、4月放送分の番組名は単に『歌謡塾』)が放送されている。余談だが、2021年4月から2022年3月まではテレビ東京系列のテレビ北海道(TVh)が地上波で唯一放送していた[2]。
主な出演者
編集塾長
編集出演者
編集スタジオ司会
編集2人が月替わりで担当
レッスンコーナー司会
編集2004年から導入、月替わりで担当
番組内容
編集- 視聴者からのハガキ紹介
- ゲストとなる演歌歌手2人のインタビューと生歌披露
- カラオケレッスンコーナー
- 視聴者プレゼント
歴史
編集ネット局
編集当初は首都圏の独立放送局を中心にネットしていたが、最終的には首都圏以外でも放送されていた。
放送対象地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送区分 | 備考 |
---|---|---|---|---|
岐阜県[3] | 岐阜放送 | 土曜 7:00 - 7:30 | 独立放送局 | 2010年9月25日放送終了 |
埼玉県 | テレビ埼玉(幹事局) | 火曜 10:30 - 11:00 | 2010年9月28日放送終了 | |
千葉県 | 千葉テレビ放送 | 木曜 8:30 - 9:00 | 2010年9月30日放送終了 | |
滋賀県 | びわ湖放送 | 木曜 8:00 - 8:30 | 2010年9月30日放送終了 | |
群馬県 | 群馬テレビ | 金曜 9:00 - 9:30 | 2010年10月1日放送終了 | |
栃木県 | とちぎテレビ | 金曜 10:30 - 11:00 | 2010年10月1日放送終了 | |
和歌山県 | テレビ和歌山 | 土曜 6:30 - 7:00 | 2010年9月25日放送終了 | |
東京都 | 東京メトロポリタンテレビジョン | 日曜 6:00 - 6:30 | 2010年9月26日放送終了 | |
岩手県 | IBC岩手放送 | 月曜 26:20 - 26:50 | TBS系列 | 2010年9月27日放送終了 |
山梨県 | テレビ山梨 | 金曜 5:00 - 5:30 | 2010年10月1日放送終了 | |
新潟県 | 新潟放送 | 日曜 5:00 - 5:30[4] | 2010年9月26日放送終了 | |
広島県 | 中国放送 | 土曜 5:15 - 5:45[5] | 2010年9月25日放送終了 | |
中京広域圏 | 名古屋テレビ放送[6] | 日曜 5:20 - 5:50 | テレビ朝日系列 | 2010年9月26日放送終了 |
宮城県 | 東日本放送 | 2010年9月26日放送終了 | ||
熊本県 | 熊本朝日放送 | 土曜 5:20 - 5:50 | 2010年9月25日放送終了 | |
北海道 | 北海道文化放送 | 土曜 5:30 - 6:00 | フジテレビ系列 | 2010年9月25日放送終了 |
福岡県 | TVQ九州放送 | テレビ東京系列 | 2010年9月25日放送終了 | |
岡山県・香川県 | テレビせとうち | 日曜 6:15 - 6:45 | 2010年9月26日放送終了 | |
日本全域 | 第一興商スターカラオケ | 外部リンク参照[7] | CS放送 | 『新・平成歌謡塾』も2012年3月の閉局まで引き続き放送。 |