平岸天神
概要
編集平岸天神には高校生以上を対象とした「平岸天神」の他に「平岸天神ジュニア」「平岸天神マスターズ」の計3チームがある。
作品作りは、「4S」(「Speed:スピード」「Sharp:切れの良さ」「Strong:力強さ」「Smile:笑顔」)を基本に、北海道の労働歌「ソーラン節」に込められた思いを踊りで表現する[1]。毎年、新しい作品を作るが過去の作品は使い捨てではなく、イベント等で披露する[1]。
平岸天神ジュニア
- 平岸天神ジュニアは「平岸天神太鼓保存会結成10周年・平岸天神ソーラン踊り保存会結成5周年合同記念公演」を機に1997年に中学生以下を対象に結成されたチームである[2]。平岸天神のメンバーによる指導の下で過去の作品を継承している[2]。2007年は結成10周年を迎えたことから初めてオリジナルの作品を作った[2]。
平岸天神マスターズ
沿革
編集1987年、札幌市豊平区平岸にある平岸中央商店街のバックアップの下、平岸の歴史と開墾の精神を郷土芸能として伝承する事を目指し、母体となる「平岸天神太鼓保存会」が結成[1]。 1992年、『もう一つの平岸の郷土芸能』を目指し、平岸天神ソーラン踊り保存会が設立[1]。 第2回から参加するYOSAKOIソーラン祭り(以下、YOSAKOI)における活躍(参加チーム中、最多の大賞受賞を誇る)によって、特に北海道内で広く認知されるようになる。1996年にラスベガスにて海外初公演を果たし、その後も2002年香港公演、同年北京公演(日中友好30周年記念式典)や、2008年北海道洞爺湖サミットをはじめ、国内外のイベントにも多数参加している[1]。
年表
編集テーマ
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YOSAKOIソーラン祭り受賞歴
編集脚注
編集- ^ a b c d e “チーム紹介 Team Top”. 平岸天神. 2014年6月11日閲覧。
- ^ a b c “チーム紹介 平岸天神ジュニア”. 平岸天神. 2014年6月11日閲覧。
- ^ “チーム紹介 平岸天神マスターズ”. 平岸天神. 2014年6月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v “受賞歴 平岸天神ソーラン踊り保存会受賞一覧”. 平岸天神. 2014年6月11日閲覧。
- ^ a b “6月8日(日曜) -各賞結果-”. YOSAKOIソーラン祭り組織委員会. 2014年6月11日閲覧。
- ^ “第21回(2012年)受賞チーム”. YOSAKOIソーラン祭り組織委員会. 2014年6月11日閲覧。
- ^ “第22回(2013年)受賞チーム”. YOSAKOIソーラン祭り組織委員会. 2014年6月11日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
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