平井聖
日本の建築史家
平井 聖(ひらい きよし、1929年7月10日 - )は、日本の建築史家。専門は、日本建築史、特に住宅史。東京工業大学名誉教授。第7代昭和女子大学学長。
平井聖 | |
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生誕 |
1929年7月10日(95歳) 東京府東京市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京工業大学 |
職業 | 建築史学者 |
受賞 |
瑞宝中綬章(2009年) 日本建築学会賞大賞(2015年) |
略歴
編集東京都生まれ。1952年、東京工業大学工学部建築学科卒業、同大学助手。1962年、「日本近世住宅に於ける殿舎平面と配置に関する研究」で工学博士。1963年、助教授、1974年、教授。1993年、定年退官、名誉教授。1969年多摩美術大学建築科で教えた[1]。
昭和女子大学教授。2002-2020年、冬夏会会長。2003-2007年、昭和女子大学学長兼大学院委員長[1][2]。福井県立歴史博物館館長。NHK大河ドラマの建築考証を1993年『炎立つ』から現在まで務めている。2009年、瑞宝中綬章を受勲[3]。
親族
編集著書
編集共編著
編集- 『日本の城』河東義之共著.金園社、1969 カラー版実用百科選書
- 『中井家文書の研究』全10巻 共著 中央公論美術出版、1976-85
- 『日本城郭大系』全18巻別巻3 共編 新人物往来社、1979-81
- 『日本美を語る 第10巻 佳所薄明 御所・離宮・茶室』杉本秀太郎共編 ぎょうせい、1989
- 『日本建築の鑑賞基礎知識 書院造から現代住宅まで』鈴木解雄共著 至文堂、1990
- 『都市の住まい』本間博文共編著 放送大学、1992
- 『図説日本の名城』小室栄一共編 斎藤政秋写真 河出書房新社、1994
- 『よみがえる白石城 名高き「伊達の先陣」片倉氏十一代が守護した堅城』我妻建治、八木清勝共著 碧水社、1995
- 『泥絵で見る大名屋敷』監修・執筆 浅野伸子執筆 学習研究社、2004
その他城郭関係の監修多数
脚注
編集- ^ 「歴代理事長と学校長」昭和女子大学
- ^ 会長退任挨拶 平井聖(昭和27年卒/東京工業大学名誉教授)冬夏会
- ^ “平成21年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 17 (2009年4月29日). 2009年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月12日閲覧。
- ^ 『人事興信録』1995、吉野信次の項。
参考文献
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