常磐津文字翁

日本の三味線奏者、浄瑠璃語り (1888-1960)

常磐津 文字翁(ときわづ もじおう、1888年(明治21年)12月15日 - 1960年(昭和35年)8月6日)は常磐津節の太夫の名跡。本名は鈴木広太郎。1955年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。

ときわづ もじおう
常磐津 文字翁
本名 鈴木広太郎
別名義 三世常磐津文字兵衛
生年月日 (1888-12-15) 1888年12月15日
没年月日 (1960-08-06) 1960年8月6日(71歳没)
出生地 日本の旗 東京都中央区
職業 江戸常磐津節三味線
活動期間 1901年 - 1960年
活動内容 江戸常磐津節三味線
配偶者
著名な家族 父・二世常磐津文字兵衛
(後の二世常磐津松寿斎)
息子・4代目常磐津文字兵衛
(後の常磐津英寿
孫・5代目常磐津文字兵衛
七代目常磐津兼太夫
二代目常磐津兼豊
主な作品
良寛子守
独楽
受賞
1953年 - 日本芸術院賞
1953年 - 日本芸術院会員
1958年 - NHK放送文化賞
1955年 - 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
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経歴

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主な作曲

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良寛子守」「独楽」等。

受賞歴など

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受賞・栄典
その他
  • 1955年 - 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。

家族

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息子が4代目常磐津文字兵衛(後の常磐津英寿)、孫が5代目常磐津文字兵衛七代目常磐津兼太夫、二代目常磐津兼豊。

脚注

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  1. ^ 『朝日新聞』1953年2月10日(東京本社発行)朝刊、7頁。