常楽寺 (稲城市)
常楽寺 | |
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所在地 | 東京都稲城市東長沼2117-2 |
山号 | 樹光山 |
院号 | 浄土院 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 天平年間(729年 - 749年) |
開山 | 行基 |
中興年 | 永禄元年(1558年) |
中興 | 良順 |
札所等 | 多摩川三十三観音霊場16番札所 |
文化財 | 木造閻魔王坐像、木造阿弥陀如来及び両脇侍像(以上、東京都指定有形文化財) |
法人番号 | 6013405000269 |
歴史
編集天平年間(729年 - 749年)、行基によって開山された。その後、1558年(永禄元年)に良順によって中興された[1]。
当寺の本尊である阿弥陀如来と観音・勢至両菩薩は、平安時代後期の作といわれている。作者に関する記録は残されていない。現在、東京都の文化財に指定されている[2]。
もう一つの東京都指定文化財である「木造閻魔王坐像」は、1699年(元禄12年)時点での当寺住職生山運海が自ら制作したものという[2]。
文化財
編集交通アクセス
編集- 稲城駅より徒歩4分。
脚注
編集- ^ 東京都歴史教育研究会 編『東京都の歴史散歩 下(歴史散歩13) 多摩・島嶼』山川出版社、2005年、94p
- ^ a b 樹光山浄土院常樂寺(常楽寺)天台宗東京教区
- ^ 木造閻魔王坐像東京都
- ^ 木造阿弥陀如来及び両脇侍像東京都
参考文献
編集- 東京都歴史教育研究会 編『東京都の歴史散歩 下(歴史散歩13) 多摩・島嶼』山川出版社、2005年