常楽寺 (加古川市上荘町)

兵庫県加古川市上荘町にある寺院

常楽寺(じょうらくじ)とは、高野山真言宗の寺院である。山号は日光山である。播磨八薬師霊場の2番札所である。わがまち加古川60選(No.39)に選ばれている[1]。病苦を除き、健康と心の安らぎのご利益があることから「日光山のお薬師さん」として親しまれている。

常楽寺

本堂(国登録有形文化財)
所在地 兵庫県加古川市上荘町井ノ口158
位置 北緯34度48分27秒 東経134度54分51.7秒 / 北緯34.80750度 東経134.914361度 / 34.80750; 134.914361座標: 北緯34度48分27秒 東経134度54分51.7秒 / 北緯34.80750度 東経134.914361度 / 34.80750; 134.914361
山号 日光山
宗派 高野山真言宗
本尊 薬師如来
創建年 649年(大化5年)
開基 法道
別称 日光山のお薬師さん
札所等 播磨八薬師霊場2番
文化財 石造九重塔(兵庫県県指定文化財)
法人番号 4140005009705 ウィキデータを編集
常楽寺の位置(兵庫県内)
常楽寺
常楽寺
常楽寺 (兵庫県)
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天正年間、豊臣秀吉三木攻めの時、堂塔伽藍すべてを焼失し、1678年延宝6年)に再建された。境内には、鎌倉時代に造られた花崗岩の十三重塔、凝灰岩の三重塔、室町時代に造られたと思われる凝灰岩の五輪塔などの石造遺品がある。

春には、みやまつつじがきれいに咲く[要出典]

境内

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  • 山門
  • 本堂
  • 阿弥陀堂
  • 観音堂
  • 行者堂

文化財

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  • 兵庫県県指定文化財
    • 石造九重塔 - 1977年(昭和52年)3月29日指定[2]
  • 登録有形文化財[3]
    • 4棟(本堂・薬師堂・三門・鐘楼堂) - 2007年(平成19年)5月15日登録

行事

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交通アクセス

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脚注

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