常安寺 (喜多方市塩川町大田木)
福島県喜多方市にある真言宗豊山派の寺院
常安寺(じょうあんじ)は福島県喜多方市にある真言宗豊山派の寺院。山号は紅梅山[1]。
常安寺 | |
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常安寺 | |
所在地 | 福島県喜多方市塩川町大田木字塚田3281-1 |
位置 | 北緯37度36分30.4秒 東経139度50分44.8秒 / 北緯37.608444度 東経139.845778度座標: 北緯37度36分30.4秒 東経139度50分44.8秒 / 北緯37.608444度 東経139.845778度 |
山号 | 紅梅山 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
創建年 | 不明 |
正式名 | 紅梅山 常安寺 |
別称 | 大木観音 |
札所等 | 会津三十三観音1番 |
法人番号 | 4380005009334 |
歴史
編集創建年代は不明。徳一の開基とも、長者大木左馬亮の創建とも言われる。1589年(天正17年)に伊達政宗の会津侵攻で、観音堂と十一面観世音が焼失。その後、観音堂が再建、新たな十一面観世音が奉納される。境内には会津三十三観音の第1番札所である観音堂が置かれており、大木観音の名で知られる[2]。
参考文献
編集- 『新編会津風土記』雄山閣、1975年。
- 小島一男編 編『会津三十三観音御詠歌』歴史春秋社、1978年。
- 宮崎十三八著 編『会津の観音巡礼』恒文社、1996年7月30日。ISBN 4-7704-0881-1。
脚注
編集- ^ “会津三十三観音霊場”. 天台宗 会津天王寺 (2017年3月24日). 2020年3月2日閲覧。
- ^ “第一番札所 大木観音”. 日本遺産 会津の三十三観音めぐり. 2020年3月2日閲覧。