帰って来た蛍
『帰って来た蛍』(かえってきたほたる)は、カートエンターテイメント企画・制作の舞台作品[1]。
解説
編集先の大戦末期に鹿児島の知覧に実在した陸軍特攻基地から出撃した特攻隊員と「富屋食堂」の女将 鳥濱トメ との秘話を基に制作された舞台で、出撃した後に蛍になって帰って来たという逸話の残る、宮川三郎少尉の悲話がメインに描かれている。
平成20年の初演から隔年で上演され、新型コロナ感染拡大の影響で延期となっていた「帰って来た蛍〜令和への伝承〜」で7回目の上演を果たした。
主な登場人物
編集脚注
編集- ^ “戦後70周年の節目の年に。『帰って来た蛍』6月上演│エンタステージ”. enterstage.jp. 2023年3月13日閲覧。
参考文献
編集- 赤羽礼子・石井宏 『ホタル帰る 特攻隊員と母トメと娘礼子』 草思社、ISBN 4794210604
- 広井忠男 『蛍になった特攻兵 宮川三郎物語』 新潟日報事業社、ISBN 4888625751
- 『群青 知覧特攻基地より』 知覧高女なでしこ会編、高城書房出版、ISBN 4924752622