帯広厚生病院

北海道帯広市にある病院

帯広厚生病院(おびひろこうせいびょういん)は、北海道帯広市にある病院。十勝を医療圏とする広域中核病院。

帯広厚生病院
情報
正式名称 北海道厚生農業協同組合連合会(JA北海道厚生連)帯広厚生病院
英語名称 Obihiro-Kosei General Hospital
前身 北海道農業会北農病院
標榜診療科 内科(総合診療科・健康管理科)、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、脳神経内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、精神科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、病理診断科、救急科、血液内科、緩和ケア内科[1]
許可病床数 651床(個室335床)[1]
一般病床:606床
精神病床:45床
機能評価 一般病院2(500床以上)(主たる機能)、精神科病院(副機能):3rdG:Ver.1.0〜[2]
開設者 北海道厚生農業協同組合連合会
(JA北海道厚生連)
管理者 佐澤 陽(院長)
開設年月日 1945年6月1日[1]
所在地
080-0024
北海道帯広市西14条南10丁目1
位置 北緯42度55分10秒 東経143度10分53秒 / 北緯42.91944度 東経143.18139度 / 42.91944; 143.18139 (帯広厚生病院)座標: 北緯42度55分10秒 東経143度10分53秒 / 北緯42.91944度 東経143.18139度 / 42.91944; 143.18139 (帯広厚生病院)
二次医療圏 十勝
PJ 医療機関
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移転前の病院外観(2016年6月)
移転後の病院外観(2018年11月)

沿革

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1945年昭和20年)、北海道農業会が帯広市西1条南9丁目にあった「島田病院」を買収して病院を開設した[3]1948年(昭和23年)に「農業協同組合法」制定に伴い、北海道厚生農業協同組合連合会(JA北海道厚生連)が事業継承して現在に至る[4]。度重なる増築などによる施設の狭あい化と老朽化のため、2018年平成30年)11月に白樺通を挟んだ帯広競馬場の向かいへ移転新築した[5]

年表

  • 1945年昭和20年):「北海道農業会北農病院」として開設。
  • 1948年(昭和23年):北海道農業会解散し、北海道厚生農業協同組合連合会(JA北海道厚生連)に事業継承。
  • 1955年(昭和30年):西6条南8丁目に新築移転[3]
  • 1959年(昭和34年):総合病院認可[4]
  • 1980年(昭和55年):新病棟建設[6]。北海道内初となる「地方センター病院」指定承認[4]。「地域センター病院」指定承認[4]
  • 1985年(昭和60年):東棟新築[6]
  • 1996年平成08年):帯広厚生訪問看護ステーション開設[6]
  • 1997年(平成09年):災害拠点病院指定[7]
  • 1999年(平成11年):救命救急センター開設[4][6]
  • 2000年(平成12年):増改築[6]
  • 2010年(平成22年):災害派遣医療チーム(DMAT)誕生。
  • 2012年(平成24年):一般開放の図書室「ライブラリーしらかば」オープン[8]
  • 2018年(平成30年):DPC特定病院群(旧称=Ⅱ群)の機能評価係数Ⅱで3年連続トップの成績だった[9]。11月新築移転。

機関指定

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救急告示病院(救急指定病院 病院群輪番制病院
地方・地域センター病院 救命救急センター
へき地医療拠点病院 臨床研修指定病院
災害拠点病院 エイズ診療拠点病院
地域がん診療連携拠点病院 総合周産期母子医療センター
労災保険指定医療機関 生活保護法指定医療機関
結核予防法指定医療機関 精神衛生法指定医療機関
育成医療指定医療機関 更生医療指定医療機関
養育医療指定医療機関 原爆医療指定医療機関
母体保護法指定医療機関 性病予防法指定医療機関
身体障害者福祉法指定医療機関 児童福祉法指定医療機関
栄養改善法指定医療機関 第二種感染症指定医療機関

診療科等

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診療科

部署

施設認定

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日本内科学会認定医制度教育病院 日本呼吸器学会認定施設
日本呼吸器内視鏡学会専門医制度認定施設 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
日本透析医学会専門医制度教育関連施設 日本消化器病学会専門医制度認定施設
日本肝臓学会認定施設 日本小児科学会専門医制度研修施設
日本外科学会外科専門医制度修練施設 日本消化器外科学会専門医修練施設
日本乳癌学会認定医・専門医制度関連施設 日本胆道学会指導施設
日本整形外科学会専門医制度研修施設 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設
日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設 日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設
日本皮膚科学会認定専門医研修施設 日本形成外科学会認定医研修施設
日本泌尿器科学会専門医教育施設 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設
日本眼科学会専門医制度研修施設 日本精神神経学会精神科専門制度研修施設
日本救急医学会救急科専門医指定施設 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
日本病理学会研修認定施設 日本脳神経外科学会専門医制度認定研修施設
日本内分泌学会内分泌代謝科認定教育施設 日本臨床細胞学会認定施設
日本アレルギー学会準教育研修施設 日本IVR学会専門医修練認定施設
日本リウマチ学会教育施設 日本がん治療認定医機構認定研修施設
日本甲状腺学会認定専門医施設 日本周産期・新生児学会 周産期新生児専門医 暫定研修施設
日本周産期・新生児学会 周産期母体・胎児専門医 暫定研修施設 日本手外科学会専門医研修施設
日本脳卒中学会専門医認定制度研修教育病院 日本栄養療法推進協議会認定NST稼動施設
日本輸血細胞治療学会I&A認証施設 日本神経学会専門医制度准教育施設
日本静脈経腸栄養学会NST稼動施設 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関
日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設 日本人間ドック学会認定人間ドック検診施設
日本カプセル内視鏡学会指導施設 日本食道学会食道外科専門医認定施設
3学会構成心臓血管外科専門医認定機構関連施設 日本糖尿病学会認定教育施設
日本心血管インターベンション治療学会研修施設 日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム専門療法士認定教育施設
日本人間ドック学会健診専門医研修施設 日本頭頸部外科頭頸部がん専門研修準認定施設
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会乳房再建用エキスパンダー実施施設 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会乳房再建用インプラント実施施設
北海道医師会母体保護法指定医師研修機関 精神保健指定医制度研修施設
日本肝胆膵外科学会高度技能専門医修練施設B

アクセス・駐車場

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脚注

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  1. ^ a b c 病院概要”. 帯広厚生病院. 2018年11月6日閲覧。
  2. ^ JA北海道厚生連 帯広厚生病院”. 日本医療機能評価機構(JCQHC). 2017年6月13日閲覧。
  3. ^ a b 沿革”. 帯広厚生病院. 2018年11月6日閲覧。
  4. ^ a b c d e 病院の沿革”. 帯広厚生病院. 2015年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月13日閲覧。
  5. ^ 帯広厚生病院が帯広競馬場前に新築移転、5日から診療開始”. リアルエコノミー (2018年11月4日). 2018年11月6日閲覧。
  6. ^ a b c d e 沿革”. 北海道厚生農業協同組合連合会(JA北海道厚生連). 2015年5月17日閲覧。
  7. ^ 北海道災害拠点病院・DMAT指定医療機関一覧” (PDF). 北海道庁. 2018年11月6日閲覧。
  8. ^ “病院が一般開放の図書室設置”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2012年10月1日). オリジナルの2016年3月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160305014707/http://www.tokachi.co.jp/news/201210/20121001-0013666.php 2018年11月6日閲覧。 
  9. ^ 「DPC特定病院群で機能評価係数Ⅱのトップは帯広厚生病院」日本農民新聞社(2018年3月21日)2020年3月4日閲覧
  10. ^ a b c d 所在地・交通アクセス”. 帯広厚生病院. 2018年11月6日閲覧。

外部リンク

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