市川朔久子
市川 朔久子(いちかわ さくこ、1967年[1] - )は、日本の小説家、児童文学作家。
市川 朔久子 (いちかわ さくこ) | |
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誕生 |
1967年??月??日 福岡県 |
職業 | 児童文学作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 西南学院大学文学部外国語学科英語専攻卒業 |
活動期間 | 2012年 - |
ジャンル | 児童文学 |
主な受賞歴 |
講談社児童文学新人賞(2012年) 日本児童文学者協会新人賞(2016年) 小学館児童出版文化賞(2017年) |
デビュー作 | 『よるの美容院』(2012年) |
公式サイト | https://twitter.com/sakuko_ichikawa |
ウィキポータル 文学 |
経歴・人物
編集福岡県生まれ[1]。西南学院大学文学部外国語学科英語専攻を卒業する[1]。子どもの頃から、図書館で国内外の本を借りてきては読みあさっていた[2]。安房直子、末吉暁子、J・R・R・トールキン、ローラ・インガルス・ワイルダーなど、児童文学の名作を中心とした読書経験を経る[2]。
2012年、『よるの美容院』で第52回講談社児童文学新人賞を受賞する(選考委員:朽木祥、千葉幹夫、はやみねかおる、ひこ田中、令丈ヒロ子)[1][2][3]。2016年、『ABC! 曙第二中学校放送部』で第49回日本児童文学者協会新人賞を受賞する(同時受賞は、草野あきこ『おばけ道、ただいま工事中!?』)[4]。2017年、『小やぎのかんむり』で第66回小学館児童出版文化賞を受賞する。好きな作家として、宮部みゆき、上橋菜穂子、金城一紀を挙げている[1]。好きな漫画家として、こうの史代、高野文子を挙げている[1]。
作品リスト
編集- 『よるの美容院』(講談社) 2012年5月
- 『紙コップのオリオン』(講談社) 2013年8月
- 『ABC! 曙第二中学校放送部』(講談社) 2015年1月
- 『小やぎのかんむり』(講談社) 2016年4月
- 『しずかな魔女』(岩崎書店) 2019年6月
アンソロジー
編集「」内が収録されている市川朔久子の作品
- 『約束』(講談社) 2015年11月
- 「フライングガールズ〈Fly, Frying Girls〉」
- 『14歳』(講談社) 2016年11月
- 「リコリス糖」