市川市立妙典小学校
市川市立妙典小学校(いちかわしりつ みょうでんしょうがっこう)は、千葉県市川市妙典二丁目にある公立小学校。2019年5月1日現在児童数は719名となっている。90分をそれぞれ20分ずつの4モジュールと10分の休憩時間を設けたモジュール学習、2学期制などを行っている[1]。
市川市立妙典小学校 | |
---|---|
北緯35度41分46秒 東経139度55分48秒 / 北緯35.696028度 東経139.930028度座標: 北緯35度41分46秒 東経139度55分48秒 / 北緯35.696028度 東経139.930028度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 市川市 |
設立年月日 | 1999年(平成11年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | B112210001504 |
所在地 | 〒272-0111 |
千葉県市川市妙典二丁目14番2号 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
ノーチャイム制が実施されており、授業時間の区切りのチャイムは鳴らない。
沿革
編集市川市の行徳地区のうち蓮田だったところを1994年から1999年にわたる土地区画整理事業により50.8ヘクタールに及ぶ大規模な宅地開発が行われた[2]ことから人口が急増し[3]、行徳小学校の過大規模解消のため、1999年(平成11年)4月1日に市内39校目の小学校として、当初児童数360名13学級で開校された[4][5]。同時期に妙典地区では大規模マンション3棟他いくつかのマンションが竣工、また2000年1月22日 東京メトロ東西線 妙典駅が開業、2003年には26学級、891名と児童が急増した[4]。このため2004年に新校舎が増築された。この年5月には27学級、児童数944名となった[3]。
児童数増加の歯止めを行うため、2005年4月に通学区域の一部を塩焼小学校に移した[6][7]。
2009年3月21日、日本PBL研究所主催の「PBLフェスタ2009」で妙典小学校のチームがグランプリに選ばれた[8][9]。
学校行事
編集
|
|
|
|
校舎
編集校舎は江戸川放水路に道を隔て隣接している。高規格堤防(スーパー堤防)上に建設されており、地下には、千葉県水道局の妙典給水場の配水池がある複合施設となっている[5]。教室はオープンスペースになっており教室と廊下の仕切りがない。学校施設開放などのためにエレベーターを設置、また障害者用トイレの設置などユニバーサルデザイン化されている[11]。校庭には夜間照明施設がある。パシフィックコンサルタンツが設計し、フジタ・大城・中川特定建設工事共同企業体が施行した[12]。2004年4月、新校舎12教室を増築しているが新校舎はオープンスペースではない。
校歌
編集「あったかはあとがパスポート」 詞 横田恒幸 作曲 佐藤光政[13]
通学区域
編集下新宿、河原、妙典1〜2丁目、妙典3丁目16〜25番、妙典4丁目1番〜9番、妙典5丁目1番〜7番、妙典6丁目1番〜8番[14]
進学先中学校
編集交通
編集通学区域内の主な施設
編集脚注
編集- ^ “メディア教育と学校図書館”. 日本視聴覚教育協会 (2004年12月). 2012年3月31日閲覧。
- ^ “市川都市計画妙典地区地区計画” (PDF). 市川市 (1994年12月2日). 2012年3月14日閲覧。
- ^ a b 高橋亮平 (2004年9月). “議会報告 2004年09月議会”. 2012年3月31日閲覧。
- ^ a b “会議録”. 市川市 (2003年9月5日). 2012年3月31日閲覧。
- ^ a b c “学校紹介”. 市川市立妙典小学校. 2012年3月31日閲覧。
- ^ “行徳北部地域の通学区域の見直しについて”. 市川市 (2009年9月3日). 2012年3月31日閲覧。
- ^ “会議録”. 市川市 (2007年3月15日). 2012年3月31日閲覧。
- ^ “プロジェクトで学ぶ PBLフェスタ2009”. 日本私立大学協会 (2009年4月1日). 2012年3月31日閲覧。
- ^ “協同と教育” (PDF). 日本協同教育学会 (2010年). 2012年3月31日閲覧。
- ^ “岩手県下閉伊郡山田町の小中学校・幼稚園・保育園に文房具の援助” (PDF). 市川市立妙典小学校. 2012年3月31日閲覧。
- ^ “校舎案内”. 市川市立妙典小学校. 2012年3月31日閲覧。
- ^ “市川市立妙典小学校 新築工事”. エスエスグループ. 2012年3月31日閲覧。
- ^ “市川市立妙典小学校 校歌”. 市川市立妙典小学校. 2012年3月31日閲覧。
- ^ “通学区域”. 市川市教育委員会. 2012年3月14日閲覧。
関連書籍
編集- 『明解行徳の歴史大事典』 328-329ページ 著者:鈴木和明 文芸社(2005年) ISBN 978-4835585666