市川南 (市川市)
千葉県市川市にある町名
市川南(いちかわみなみ)は、千葉県市川市にある町名。現行行政地名は市川南一丁目から市川南五丁目。郵便番号は272-0033[2]。
市川南 | |
---|---|
市川駅南口 | |
北緯35度43分42.05秒 東経139度54分26.61秒 / 北緯35.7283472度 東経139.9073917度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 市川市 |
人口 (2017年(平成29年)9月30日現在)[1] | |
• 合計 | 16,418人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
272-0033[2] |
市外局番 | 047[3] |
ナンバープレート | 市川 |
地理
編集市川市北部に位置する。江戸川に沿った地域で、地域の北端をJR総武線が通る。市川駅周辺は高層マンションが建設されるなど、再開発が行われている。
一丁目に近接してJR総武線市川駅、二丁目に京葉瓦斯(京葉ガス)本社、三丁目に市川南三郵便局、東京東信用金庫市川南支店、四丁目には市川南三・四丁目自治会館がある。
東は新田、西は江戸川を挟んで東京都江戸川区東小岩、南は大洲・江戸川区北篠崎、北は市川と接している。
地価
編集住宅地の地価は、2021年(令和3年)2月1日に公表された公示地価によれば、市川南4-10-2の地点で26万8000円/mとなっている。
歴史
編集沿革
編集- 1869年(明治2年) - 葛飾県葛飾郡市川村となる。
- 1871年(明治4年) - 廃藩置県、県の統合により印旛県葛飾郡市川村となる。
- 1873年(明治6年) - 県の統合及び、郡の分割により千葉県東葛飾郡市川村となる。
- 1889年(明治22年) - 東葛飾郡国府台村、真間村、市川新田、平田村と合併し、東葛飾郡市川町大字市川となる。
- 1934年(昭和9年)11月3日 - 八幡町、中山町、国分村と合併、市制施行。市川市大字市川となる。
- 1951年(昭和26年)12月1日 - 市内の大字を町に変更。それに伴い、市川市市川町一丁目 - 五丁目となる。
- 1965年(昭和40年)7月1日 - 住居表示施行。市川町の総武線以南を新町域として、市川市市川南一丁目 - 五丁目となる。
地名の由来
編集旧市川町の南部であることから。「市川」の由来ははっきりしていないが、有力説として、地域の西を流れる江戸川(太日川)が当時東国一の川であったことから一の川が訛ったとする説、江戸川の河岸に定期的に川舟が集まり、市が開かれていたことに由来するという説がある。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
市川南一丁目 | 昭和40年7月1日 | 市川町 |
市川南二丁目 | ||
市川南三丁目 | ||
市川南四丁目 | ||
市川南五丁目 |
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
市川南一丁目 | 2,310世帯 | 4,246人 |
市川南二丁目 | 1,194世帯 | 2,405人 |
市川南三丁目 | 3,344世帯 | 6,634人 |
市川南四丁目 | 1,543世帯 | 2,794人 |
市川南五丁目 | 190世帯 | 339人 |
計 | 8,581世帯 | 16,418人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
市川南一丁目 | 全域 | 市川市立宮田小学校 | 市川市立大洲中学校 |
市川南二丁目 | 1~4番 | ||
5~8番 | 市川市立大洲小学校 | ||
9番 | 市川市立宮田小学校 | ||
市川南三丁目 | 14番(11、16、21、23号) | ||
その他 | 市川市立市川小学校 | ||
市川南四丁目 | 全域 | 市川市立大洲小学校 | |
市川南五丁目 | 全域 |
施設
編集- JR総武線市川駅
- 市川南仮設庁舎
- 市川市市川駅南口図書館(駅南図書館)
- 市川南三・四丁目自治会館
- 市川市立市川南保育園
- さくらんぼ保育園
- ままる保育園
- 宝神社
- 市川南三郵便局
- 京葉瓦斯(京葉ガス)本社
- 東京東信用金庫市川南支店
- 中野工務店
- アイ・リンクタウン展望施設
- I-linkタウンいちかわ
- A街区
- B街区