工藤 喜作(くどう きさく、1930年 -2010年)は、日本の哲学研究者。スピノザを研究した。

来歴

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神奈川県横浜市生まれ。東京教育大学大学院博士課程中退。1967年「スピノザの汎神論研究」で文学博士東海大学文学部講師、助教授を経て、1971年に神奈川大学外国語学部助教授、教授、1983年筑波大学教授、1993年定年退官、1994年目白大学人文学部教授。2000年副学長、2008年名誉教授。

著書

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  • 哲学思索と現実の世界 創文社 1994
  • スピノザと政治的なもの 桜井直文共編 平凡社 1995.5

翻訳

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