川津信号場

福岡県飯塚市にあった日本国有鉄道の信号場

川津信号場(かわづしんごうじょう)は、かつて福岡県飯塚市川津にあった、日本国有鉄道(国鉄)幸袋線信号場廃駅)である。1962年昭和37年)に廃止となった[1]

川津信号場*
かわづ
Kawazu
幸袋 (1.6 km)
(0.4 km) 新二瀬
(0.9 km) 伊岐須
地図
所在地 福岡県飯塚市川津
北緯33度39分0.06秒 東経130度40分40.09秒 / 北緯33.6500167度 東経130.6778028度 / 33.6500167; 130.6778028座標: 北緯33度39分0.06秒 東経130度40分40.09秒 / 北緯33.6500167度 東経130.6778028度 / 33.6500167; 130.6778028
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 幸袋線貨物支線
キロ程 6.5 km(小竹起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1899年明治32年)12月26日[1]
廃止年月日 1962年昭和37年)[1]
備考 廃駅
* 1913年に川津聯絡所から改称。
テンプレートを表示

当信号場は、貨物駅である伊岐須駅への枝線との分岐点に設置されていた。『国有鉄道線路名称』上では1930年(昭和5年)4月1日付で、枝線の分岐は当信号場から幸袋駅に変更され、幸袋駅から当信号場までの区間は本線と重複する形となった[2]。枝線自体の廃止は当信号場廃止から7年後の1969年(昭和44年)である。

歴史

編集

隣の駅

編集
日本国有鉄道
幸袋線(貨物支線)
幸袋駅 - 川津信号場 - 新二瀬駅
幸袋駅 - 川津信号場 - (貨)伊岐須駅

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f g h 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、798-799頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳』12号 九州沖縄、新潮社、2009年、p.33
  3. ^ 高山拡志編『旧国鉄・JR鉄道線廃止停車場一覧』1996年、86頁。

関連項目

編集