島津 久友(しまづ ひさとも、1958年昭和33年〉9月26日[1][2] - )は、宮崎県都城市出身の実業家[3]都城島津家第29代当主[3]

経歴

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都城島津家第28代当主の島津久厚の二男[4]として、かつての旧領の都城市で誕生する[3]。小学校入学時に母と共に上京し、東京で育つ[3]学習院大学を卒業後は東京の農林中央金庫に就職[3]。26年勤続した後に2007年に都城に帰郷し、久厚から島津茶園島津山林の経営を引き継ぎ社長に就任する[3]

地元に帰郷後は家業のみならず、地元の宮崎銀行の社外取締役[5]や、公職としては都城市教育委員、都城市社会福祉協議会会長などを歴任する[3]宮崎県公安委員会委員も務め、かつては久厚も務めていた県公安委員会委員長に就任している[5]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 『平成新修旧華族家系大成』上巻(霞会館、1996年)p.749
  2. ^ 人事興信録45版し72
  3. ^ a b c d e f g “[解藩知県]令和の殿<2>都城島津家29代 島津久友さん 62”. 読売新聞. (2021年8月4日). https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/feature/CO051552/20210804-OYTAT50018/ 2021年9月10日閲覧。 
  4. ^ 人事興信録45版し72
  5. ^ a b “県公安委員長に就任した 島津久友(しまづ・ひさとも)さん”. 宮崎日日新聞. (2018年8月5日). https://www.the-miyanichi.co.jp/hito/_33756.html 2021年9月11日閲覧。 

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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