岩見武三
日本の政治家
岩見 武三(いわみ たけぞう、1941年1月29日[3] - )は、日本の教育者、政治家。元兵庫県神崎郡市川町長(2期)[4]。
岩見 武三 いわみ たけぞう | |
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生年月日 | 1941年1月29日(83歳) |
出生地 | 兵庫県神崎郡市川町 |
出身校 | 神戸大学教育学部 |
前職 | 市川町議会議員 |
所属政党 | 日本共産党 |
称号 | 学士(神戸大学) |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2015年8月9日[1] - 2023年8月8日[2] |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2011年9月23日 - 2015年 |
来歴
編集市川町出身[5]。神戸大学[6]教育学部卒業。中学校教員[5][6]を37年間務めたのち、区長6年間を経て[6]2011年の市川町議会議員選挙に立候補し初当選を果たす(日本共産党公認)[5][6]。
当選後は町議会議長を務めていたが、任期満了に伴う2015年の町長選挙に際して議員を辞職[5][6]。「市川町 絆の会」の支援を得て無所属で出馬を表明する[6]。選挙戦では子どもや高齢者の福祉の充実などを盛り込んだ「市川町ひまわりプラン2015」を掲げ[6]、投開票の結果、再選を目指していた現職の岡本修平を下し初当選[5][6]。兵庫県では隣接する嶋田正義福崎町長[6]についで2人目(通算では山田兼三元南光町(現佐用町)長、工藤崇元上郡町長を含め4人目)の日本共産党員首長が誕生した[6]。なお、嶋田は大学の先輩に当たるほか、中学校教師の経歴が共通する[7]。
2019年、自民党と兵庫維新の会の推薦を受けた元町議の津田義和を破り再選。
2023年6月に、今期での退任を発表した。兵庫県内の首長で最高齢、唯一の共産党籍を持っている首長であった。後継指名はしなかった[8]。
脚注
編集- ^ 20. 兵庫県知事・市町長・議会議員任期満了日一覧/参考資料:兵庫県市町要覧
- ^ 歴代町長 市川町 2023年8月9日閲覧
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.617
- ^ 市川新町長・岩見氏インタビュー 「定住促進策取り組む」2015年8月11日配信 神戸新聞NEXT
- ^ a b c d e 市川町長選 町議会議長の岩見武三氏が立候補表明2015年6月23日配信 神戸新聞NEXT
- ^ a b c d e f g h i j 兵庫・市川町長に岩見氏 現職破り共産党員首長2015年8月11日 しんぶん赤旗
- ^ 兵庫県福崎町を訪ねて 日本共産党枚方市会議員西村健史のブログ
- ^ “県内首長で最高齢、共産党籍の市川町長が退任へ 岩見氏「次の町長に任せる」” (Japanese). 神戸新聞NEXT (2023年6月22日). 2023年12月5日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 町長室 - 市川町
公職 | ||
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先代 岡本修平 |
兵庫県市川町長 2015年 - 2023年 |
次代 津田義和 |