岡部 正英(おかべ まさひで、1938年9月22日[4] - )は、日本政治家。現自民党相談役。元栃木県佐野市長(4期)、元栃木県議会議員、元佐野市議会議員

岡部 正英
おかべ まさひで
生年月日 (1938-09-22) 1938年9月22日(86歳)
出生地 日本の旗 日本栃木県佐野市
出身校 栃木県立佐野高等学校[1]
所属政党自由民主党→)
無所属
称号 旭日中綬章
親族 子・岡部光子(栃木県議会議員)

佐野市旗 佐野市長[2]
当選回数 4回
在任期間 2005年4月18日[3] - 2021年4月16日

選挙区 佐野市選挙区
当選回数 3回
在任期間 1995年4月30日 - 2005年2月22日
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来歴

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栃木県佐野市生まれ。学生時代陸上競技中長距離走者として活躍、1500メートル競走高校日本記録を樹立。佐野市立城東中学校、栃木県立佐野高等学校卒業。佐野市議会議員、栃木県議会議員を歴任。

2005年2月28日、旧佐野市と田沼町葛生町が新設合併し、新市制の佐野市が誕生。合併に伴い同年4月17日に行われた市長選挙に立候補し、旧佐野市長の飯塚昭吉、元市議の金子裕を破り初当選した[5]

全国生涯学習市町村協議会会長、栃木県市長会副会長、社団法人栃木県水道協会会長、栃木陸上競技協会副会長などを務めた[2]自由民主党栃木県支部連合会相談役[6]

2021年、5期目を目指したが元県議の金子裕に敗れた[7]。現職当時は最高齢の首長だった[8]。2022年、旭日中綬章受章[9]

市政

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  • 2020年6月5日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の同年7月から12月までの月額給与を10%減額する条例案を市議会定例会に提出した[10]。副市長と教育長については5%減額する。同日、同条例案は全会一致で可決された[11]

親族

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長女の岡部光子は2019年の栃木県議会議員選挙で佐野市選挙区から立候補して当選[12]

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.601
  2. ^ a b インタビュー:栃木県佐野市長 岡部正英氏 「株式会社佐野市」が目指すまちづくり (PDF) 『新風』2011年1月号、株式会社TKC、p.3
  3. ^ 『全国市町村要覧』平成25年版、第一法規, p. 128
  4. ^ 自由民主党栃木県支部連合会の県議会議員紹介佐野市選挙区の2005年2月11日のアーカイブ
  5. ^ 佐野市長選挙 - 2005年04月17日投票 | 栃木県佐野市 | 選挙ドットコム
  6. ^ 県連組織・役員紹介 自由民主党栃木県支部連合会
  7. ^ 金子氏が初当選 佐野市長選 下野新聞 2021年4月11日
  8. ^ 82歳最高齢市長が落選 栃木・佐野 共同通信 2021年4月11日
  9. ^ 『官報』号外第97号、令和4年5月2日
  10. ^ 議案第93号 佐野市長等の給与及び旅費に関する条例及び佐野市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件及び服務に関する条例の改正について” (PDF). 佐野市議会. 2021年1月2日閲覧。
  11. ^ 令和2年第4回定例会/審議された議案等と結果”. 佐野市議会 (2020年6月15日). 2021年1月2日閲覧。
  12. ^ 【とちぎ統一選】1強自民 現有維持 新県議50人出そろう 立民は3議席に後退 下野新聞2019年4月8日