岡美穂子
日本の歴史学者
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2024年7月) |
岡 美穂子(おか みほこ、1974年[1] - )は、日本の歴史学者。東京大学史料編纂所の准教授で、専攻は中近世移行期対外関係史、キリシタン史[1]。夫は東京外国語大学特任准教授のルシオ・デ・ソウザ[2]。
おか みほこ 岡 美穂子 | |
---|---|
生誕 | 1974年(49 - 50歳) |
国籍 | 日本 |
出身校 | 大阪外国語大学、京都大学 |
職業 | 大学教員 |
肩書き | 准教授 |
配偶者 | ルシオ・デ・ソウザ |
経歴
編集兵庫県神戸市に生まれる[1]。1998年、大阪外国語大学外国語学部を卒業し、2003年に京都大学大学院人間環境学研究科の博士課程を修了した[3]。2006年 博士(人間・環境学)の学位を取得した[4]。
2003年4月より、東京大学史料編纂所助手(助教)を務め、2016年11月に、東京大学史料編纂所の准教授となる[5]。
2019年4月からは東京大学大学院情報学環にも所属し、2021年12月より東京大学東京カレッジの連携教員も務めている[5]。
人物
編集この節には内容がありません。(2024年8月) |
書籍
編集著書
編集- 『商人と宣教師―南蛮貿易の世界』東京大学出版会、2010年[1][6]。
- 『大航海時代の日本人奴隷―アジア・新大陸・ヨーロッパ』ルシオ・デ・ソウザと共著、中央公論新社、2017年[6]。
- 2021年に増補新版が刊行される[1]。
- 『The Namban Trade : Merchants and Missionaries in 16th and 17th Century Japan』Brill、2021年[6][7]。
編著書
編集脚注
編集- ^ a b c d e ソウザ & 岡 2021, 奥付.
- ^ ソウザ & 岡 2021, あとがき, 奥付.
- ^ “商人と宣教師 南蛮貿易の世界”. 紀伊國屋書店ウェブストア. 2024年7月30日閲覧。
- ^ 岡美穂子『近世初期の長崎とマカオ : 日本関係南欧史料の分析から』京都大学〈博士(人間・環境学) 甲第12617号〉、2006年。hdl:2433/136409。 NAID 500000353080 。
- ^ a b “岡 美穂子 (Mihoko Oka) - マイポータル”. researchmap. 2024年7月28日閲覧。
- ^ a b c d e “岡 美穂子 (Mihoko Oka) - 書籍等出版物”. researchmap. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “The Namban trade : merchants and missionaries in 16th and 17th century Japan”. CiNii. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “つなぐ世界史 1 古代・中世”. 清水書院. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “つなぐ世界史2 近世”. 清水書院. 2024年7月28日閲覧。
参考文献
編集- ルシオ・デ・ソウザ; 岡美穂子『大航海時代の日本人奴隷―アジア・新大陸・ヨーロッパ』(増補新版)中央公論新社〈中公選書〉、2021年。ISBN 978-4-12-110116-7。
外部リンク
編集- 岡美穂子 (@mei_gang30266) - X(旧Twitter)