岡田幹治
岡田 幹治(おかだ もとはる、1940年[1] - 2021年7月21日[2])は、日本のジャーナリスト・ノンフィクション作家。
経歴
編集新潟県高田市(現・上越市)生まれ[2]。1959年新潟県立高田高等学校卒業。
1964年、一橋大学社会学部を卒業後、朝日新聞社に入社[2]。1979年にワシントン特派員を経て[2]、1988年に朝日新聞論説委員となる。2000年、同社を定年退社[2]。『週刊金曜日』編集長を経て、フリージャーナリストに転身した[1]。現在は、食の安全や公共事業、日本経済を主なテーマにして、市民の立場から取材・執筆・講演活動をしている。
FSN(食の安全を考えるネットワーク)理事のほか、上智大学や法政大学の講師、東京経済大学の非常勤講師も務めている。
主な著作
編集- 『金満症にっぽん』
- 『2003年版騙されないための経済学』
主な論文
編集- 「米国産牛肉は本当に安全か」(エコノミスト 2005年11月22日号)
- 「ニュージーランドで郵貯が復活した理由」(エコノミスト 2005年10月25日号)
- 「日本初の裁判が暴いたGMイネの問題点」(世界週報 2005年10月25日号)
- 「住民の流出がやまぬダム建設予定地」(世界週報 2005年8月30日号)
- 「これでいいのか大増税路線」(月刊ベルダ 2005年12月号)
- 「『宰相候補』竹中平蔵の危うさ」(月刊ベルダ 2005年12月号)
脚注
編集- ^ a b “岡田幹治 | 著者ページ”. ダイヤモンド・オンライン. 2022年2月26日閲覧。
- ^ a b c d e “岡田元編集長を悼む | 編集長コラム”. www.kinyobi.co.jp. 週刊金曜日. 2022年2月26日閲覧。