岡本慶一
日本の広告文化論、経営学、マーケティング理論学者
岡本 慶一(おかもと けいいち、1948年 - 2017年5月)は、日本の広告文化論、経営学、マーケティング理論学者。
生誕 | 1948年??月??日 |
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死没 | 2017年??月??日 |
研究分野 | 広告文化論、経営学、マーケティング理論 |
母校 | 東京都立大学 (1949-2011)人文学部(社会人類学専攻) |
来歴
編集1972年、東京都立大学人文学部(社会人類学専攻)を卒業し、同年電通に入社。マーケティング局にて消費者調査、クライアント企業のマーケティング・コミュニケーション作業に携わる。1991年電通総研に出向。「企業価値」をテーマに日本企業の組織文化変革プログラム作成。また同社のオピニオン誌「BY LINE」編集長を務める。1994年、電通インフォメーション・テクノロジーセンター部長兼R&Dディレクター。1999年、組織改革によりR&D局部長。この間、神戸市外国語大学国際関係学部講師、早稲田大学大学院商学研究科客員教授、『季刊マーケティングジャーナル』編集委員等を務める。2002年電通を退社。同年4月より東京富士大学経営学部教授。2017年5月没。
日本記号学会理事・事務局長、日本広告学会理事、日本マーケティング協会マスターコース幹事
著書
編集単著
編集- 『広告的知のアルケオロジー』(田畑書店、2017)
編著・共著
編集- 『文化・記号のマーケティング』(共著、国元書房、1993)
- 『現代広告学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社、1998)
- 『ナレッジ・マネジメント事例集』(共著、日経連出版部、2000)
- 『現代のマーケティング戦略1/製品・ブランド戦略』(共著、有斐閣、2004)
- 『専門基礎ライブラリー・現代マーケティング論』(武井寿と共編著、実教出版、2006)
翻訳
編集- 『隠された神話:広告における構造と象徴』(V・レイモア著・青木貞茂と共訳、日経広告研究所、1985)
- 『[新訳]経験経済』(パイン&ギルモア著・小高尚子と共訳、ダイヤモンド社、2005)