岡本宏
岡本 宏(おかもと ひろし、1939年4月10日 - )は、日本の医学者、東北大学監事・名誉教授、医学博士(京都大学)。研究の中心は細胞の生死のメカニズムを解明することであり、特にインスリンを産出する膵臓細胞が壊れる仕組みを解明したことで知られる。瑞宝中綬章受章、日本学士院賞受賞。
略歴
編集受賞歴
編集古書
編集古書の蒐集が趣味で、ニューヨークの古書店から約300万円で購入した種の起源の初版本を、東北大学附属図書館が百周年を迎えるのに合わせて寄贈した[7]。
脚注
編集- ^ a b c d e f g 「学術関係受賞:岡本宏」 東北大学公式サイト(2009年10月14日閲覧)。
- ^ 「武田医学賞受賞者」 武田科学振興財団公式サイト Archived 2007年4月4日, at the Wayback Machine.(2009年10月14日閲覧)
- ^ 「ベルツ賞:これまでの受賞論文:第31回-40回の受賞論文」 ベーリンガーインゲルハイム公式サイト(2009年10月14日閲覧)。
- ^ 「医学系研究科:岡本宏教授、紫綬褒章受賞:医学分野での功績を評価」 東北大学新聞、322号、1面(2009年10月14日閲覧)。
- ^ “恩賜賞・日本学士院賞・日本学士院エジンバラ公賞授賞一覧”. 日本学士院. 2009年10月14日閲覧。
- ^ “平成25年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 4 (2013年11月3日). 2015年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月25日閲覧。
- ^ 種の起源の初版本、東北大に寄贈 名誉教授の岡本さん